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HOST PRINT V7.2L11 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

3.4.6 List Worksで帳票を仕分け

FNAで受信した帳票を、List Worksで仕分けるには、帳票管理サービスと帳票配信サービスの設定が必要です。

サーバで実施する環境構築について、ポイントとなる作業項目を以下に示します。

帳票管理サービスの環境構築手順の詳細については、“第7章 帳票管理サービスの環境構築”を参照してください。
帳票配信サービスの環境構築手順の詳細については、“第8章 帳票配信サービスの環境構築”を参照してください。

通信制御サービス

通信制御サービスのPU定義とLU定義を行い、接続情報名を作成します。

通信制御サービスの環境設定については、“通信制御サービスのマニュアル”を参照してください。

FNA Server

FNA Serverの設定は必要ありません。

List Worksの保管フォルダ/印刷フォルダおよび受信フォルダ定義

List Worksのリストナビで保管フォルダまたは印刷フォルダを作成します。

同様に受信フォルダを作成します。受信フォルダの振り分け定義では上記で作成した保管フォルダまたは印刷フォルダに振り分ける設定をします。

帳票管理サービス

あて先の設定(帳票マネージャ)

帳票マネージャであて先を作成します。

あて先を作成するときに、「あて先の動作」の「処理種別」に[帳票配信サービスに転送する]を選択します。

JOB情報の定義(HOST PRINTコンソール)

作成したあて先に対応するJOB情報をHOST PRINTコンソールで定義します。

LU制御タイプは「帳票管理LBPサポート(F6671モード)」を選択してください。

ホスト通信定義(HOST PRINTコンソール)

作成したJOB情報と、通信制御サービスで作成した接続情報名を関連づけます。

帳票配信サービス

帳票配信サービスの配信環境定義を行います。

配信環境定義の記述形式を以下に示します。

振り分け条件定義レコード(msレコード)
ms,条件グループ名,*(!ASSORT)

List Works 帳票仕分け管理

仕分け環境定義ファイル「setup.ini」を作成します。

仕分け定義ファイルを作成します。

仕分け定義ファイルの適用を行います。

List Works帳票仕分け管理の環境設定については、“List Works 帳票仕分け手引書”を参照してください。