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Systemwalker Operation Manager 入門ガイド
FUJITSU Software

6.2 ジョブを監視する

では、実行したジョブネットとジョブの実行結果を確認しましょう。


  1. [業務選択]ウィンドウで、“PRJ”プロジェクトを選択します。

    [ガントチャート]ウィンドウが表示され、状態の色により“OKnet”ジョブネットが正常終了し、“NGnet”ジョブネットが異常終了していることが確認できます。

  2. [業務選択]ウィンドウで“OKnet”ジョブネットを選択します。

    [ジョブ一覧]ウィンドウで、ジョブが正常終了していることが確認できます。

  3. [業務選択]ウィンドウで“NGnet”ジョブネットを選択します。

    [ジョブ一覧]ウィンドウで、一方のジョブが正常終了し、もう一方のジョブが異常終了していることが確認できます。


続いて、異常終了したジョブネットについて、詳しく見てみましょう。


  1. [業務選択]ウィンドウで、“NGnet”ジョブネットをダブルクリックします。

  2. [ジョブネットの監視]ウィンドウが表示されます。

  3. “sample.bat”ジョブが正常終了し、“sample.exe”ジョブが異常終了していることが確認できます。

  4. “sample.exe”ジョブのアイコンをダブルクリックすると、[監視-ジョブ]ウィンドウが表示されます。

  5. [前回履歴]シートを選択すると、「終了コード」や「終了コードの意味」、「ジョブの出力情報」からエラーの原因を特定することができます。

    以下の例では、異常終了した原因は、設定したジョブ(コマンド)が存在しないためであることがわかります。


なお、正常終了した“sample.bat”の[前回履歴]シートでは、[ジョブの出力情報(標準出力/標準エラー出力)]に、コマンド内において“echo”で指定した文字列が出力されています。