同様に、異常終了するジョブネット“NGnet”を登録しましょう。
“sample.bat”ジョブの登録までは“OKnet”ジョブネットと同じ構成なので、“OKnet”ジョブネットをコピーする方法で“NGnet”ジョブネットを作成し、“sample.exe”ジョブを追加登録します。
OKnetをコピーする
まず、コピー元である“OKnet”ジョブネットを選択し、右クリックで、ポップアップメニューから[コピー]を選択します。
“PRJ”プロジェクトに“NGnet”ジョブネットを作成しますので、“PRJ”プロジェクトを選択し、右クリックで、ポップアップメニューから[貼り付け]を選択します。
ジョブネット名の変更を促すメッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
[名前の設定]ウィンドウが表示されますので、[ジョブネット名]と[ジョブネット名称]を“NGnet”に変更し、[OK]ボタンをクリックします。
“PRJ”プロジェクトを展開し、“NGnet”ジョブネットが登録されていることを確認します。
NGnetを変更しジョブを追加する
では、“sample.exe”ジョブの追加登録作業に移りましょう。
“NGnet”ジョブネットを選択し、右クリックで、ポップアップメニューから[変更]を選択します。
[ジョブネットの変更]ウィンドウで、“コマンド実行”のジョブアイコンを選択し、ジョブフロー表示域の“sample.bat”ジョブの横の領域で左クリックします。
[登録-ジョブ]ウィンドウが表示されますので、[基本情報]シートの[コマンド]と[ディレクトリ]に、以下のとおり存在しないコマンドを入力します。
入力が完了したら、[OK]ボタンをクリックします。
コマンド実行のアイコンの下に、コマンド名“sample.exe”が表示されます。
これで、ジョブの登録が完了しました。
[ジョブネットの変更]ウィンドウの[ファイル]メニューから[上書き保存]を選択します。
[ジョブネットの変更]ウィンドウの[ファイル]メニューから[終了]を選択し、[ジョブネットの変更]ウィンドウを終了します。
これで、ジョブネット“NGnet”が作成できました。
以上で、“OKnet”ジョブネットと“NGnet”ジョブネットの作成が完了しました。