記述形式
jobschprint {-o|-O} [-long] [-sys サブシステム番号] (注) |
“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。
機能説明
登録されているプロジェクト名の一覧を出力します。
オプション
-o|-O
コマンドの実行ユーザが参照権以上の権限を持っているプロジェクトの一覧を出力します。
-long
出力項目“Project Name”を最大値まで出力します。
-sys サブシステム番号
複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。
コマンド格納場所
Windows | Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin |
Solaris | /usr/bin |
出力項目の説明
出力項目の説明を以下に示します。
User Name
jobschprintコマンドの実行ユーザ名です。
Project Name
プロジェクト名です。
先頭から20バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、50バイト分すべて表示します。
Access
コマンド実行ユーザのプロジェクトに対するアクセス権を表示します。以下に示した4種類の状態から選択表示します。
更新権
(または、登録権、操作権、参照権をすべて持つ場合)
登録権
操作権
参照権
Owner Name
プロジェクトの所有者名です。
注意事項【UNIX版】
UTF-8コードの環境では、プロジェクト名に日本語を使用している場合、出力項目の位置がずれて出力されることがあります。
使用例
jobschprint -o -sys 2 |
出力例
コマンドの出力結果“Jobsch Project List”の例を以下に示します。
Jobsch Project List date: 2006/10/10 time: 09:22 User Name: suzuki Project Name Access Owner Name 総務部門 all ishikawa 営業部門 change nakamura 企画部門 operate hayashi 開発部門 monitor sato