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PRIMECLUSTER  導入運用手引書 4.3

2.2.1 仮想マシン機能

仮想マシン機能とは、PRIMEQUESTでソフトウェアにより仮想マシン環境を実現するための機能のことです。物理マシンに装着されたCPU、メモリ、ネットワークおよびディスクの各資源を仮想化することで、一つの物理マシン上に独立した複数の仮想マシンを構築することができます。


仮想マシン機能は、一つの管理OSと複数のゲストOSから構成されます。
PRIMECLUSTERは、一つの管理OS上のゲストOS間でクラスタシステムを構築することが出来ます。

参照

仮想マシン機能の詳細については“PRIMEQUEST 仮想マシン機能ユーザーズマニュアル”を参照してください。

■仮想マシン機能の構成

■仮想マシン機能上でのクラスタシステム

本構成では、一つの物理マシンでクラスタシステムを動作させることができるため、PRIMECLUSTER上で動作するuserApplicationの動作検証を行う場合に有効です。

注意

PRIMECLUSTERを構築するゲストOSには、仮想CPUを2個以上割り当ててください。

参照

仮想CPUの割当については、“PRIMEQUEST 仮想マシン機能ユーザーズマニュアル”を参照してください。