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PRIMECLUSTER  導入運用手引書 4.3

G.8 sfsacfgupdate

sfsacfgupdateの使用方法は以下のとおりです。

◆名前

sfsacfgupdate(8) -シャットダウンエージェント設定更新機能の管理

◆形式

/opt/SMAW/SMAWsf/bin/sfsacfgupdate {-e [<levels>]|-d|-c|-s|-r}

◆機能説明

本コマンドは、シャットダウンエージェント設定更新機能の管理を行います。

シャットダウンエージェント設定更新機能が有効になっている場合に、OS起動時において、シャットダウンエージェントの構成情報を自動的に更新します。本コマンドは、システム管理者権限で実行してください。

◆オプション

-e

シャットダウンエージェント設定更新機能を有効化します。

<levels>には、有効にしたいランレベル 2~5 の値を指定します。複数のランレベルを指定することもできます。

例えば、-e 35 と指定した場合、有効となるランレベルは、3と5 になります。

省略した場合は、2~5 までのすべてのランレベルが有効になります。

-d

シャットダウンエージェント設定更新機能を無効化します。

-c

シャットダウンエージェント設定更新機能の設定状態を確認します。

-s

全ノードで保持しているシャットダウンエージェントの構成情報を表示します。

-r

シャットダウンエージェントの構成情報を復旧します。

◆使用例

# /opt/SMAW/SMAWsf/bin/sfsacfgupdate -c [Return]
Configuration file exists.              [ OK ]
ipmitool command exists.                [ OK ]
ipmi service has been started.          [ OK ]
ipmi service’s run level :
0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
Configuration Update Service’s run level :
0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
#

◆終了ステータス

0 :正常終了

0以外:異常終了