モニターユーティリティは、FNA Serverに接続している端末の状態や、ホストコンピュータとの通信パスの接続状況、LUの状態などの各種情報を参照・確認することができます。
実行方法
モニターユーティリティは、次のように実行します。
本コマンドの実行には、OSの管理者権限が必要です。本コマンドをコマンドプロンプトから実行する場合は、管理者権限のあるコマンドプロンプト(「管理者として実行」したコマンドプロンプト)から実行してください。
スタートメニューから実行する場合
スタートメニューから、次のように選択し、実行します。
「すべてのプログラム」→「FNA Server」→「モニターユーティリティ」
実行ファイルを直接実行する場合
コマンドプロンプトなどから、次のコマンドを実行します。
<FNA Serverをインストールしたディレクトリ>\bin\FNASvMon.exe [-Hxxx [-C][-E]]...
オプション | 内容 |
---|---|
-Hxxx | xxxに、FNA Serverが動作しているコンピュータのコンピュータ名を指定します。 コンピュータ名は、WINSやLMHOSTSなどで解決できる名前を指定します。省略した場合は、モニターユーティリティが動作しているコンピュータが指定されたものとして動作します。 |
-C | 起動時に通信状況ビューを表示します。 |
-E | 起動時にイベント情報ビューを表示します。 |
例)コンピュータ名がSERVERで起動時に通信状況ビューとイベント情報ビューを表示させる場合。
FNASvMon -HSERVER -C -E
なお、モニターユーティリティの操作方法や表示情報などについての詳細は、モニターユーティリティのヘルプを参照してください。