ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド
FUJITSU Software

3.2.1 資産の退避対象および退避方法

Systemwalker Desktop Keeper スマートデバイス中継サーバの資産を退避・復元する内容について説明します。
退避対象には、“ユーザー資産”として設定ファイル(persistence.xml)があります。ユーザー資産の退避対象と退避方法は以下のとおりです。なお、“製品資産”として退避資産はありません。

種別

退避対象

形式

退避方法

環境異常時に
備えた退避

定常的な
ログ退避

ユーザー資産

設定ファイル

ファイル

手動退避

○:退避対象 -:退避不要 △:任意

3.2.1.1 ユーザー資産

ユーザー資産として退避・復元される情報の詳細、および退避方法について説明します。

設定ファイル

退避・復元の対象となる設定ファイルは、以下のとおりです。

No.

退避対象

内容および格納先

1

persistence.xml

スマートデバイス中継サーバから管理サーバのデータベースへ接続するための設定ファイルです。

「persistence.xml」ファイルは、以下のフォルダー配下に配置されます。

以下は、「persistence.xml」ファイルの配置位置の例です。

( [C:\SWDTKSDSV]にインストールした場合)

C:\SWDTKSDSV\F3FMisje6\var\domains\domain1\applications\swmds\WEB-INF\classes\META-INF

【退避・復元方法】

退避:
上記の場所に格納されているファイルを退避します。

復元:
退避済みのファイルを上記の場所に格納します。