スマートデバイス中継サーバから統合管理サーバ、または管理サーバのデータベースに接続するために以下の値が初期設定されています。
ポート番号:42050
この値を変更しない場合には、本手順を実施する必要はありません。
値を変更したい場合には、以下の手順を実行してください。
Systemwalker Desktop Keeperの統合管理サーバ、または管理サーバで実施します。
Systemwalker Desktop Keeperの統合管理サーバ、または管理サーバの構築が終了してから実施してください。
ポイント
統合管理サーバおよび管理サーバと、スマートデバイス中継サーバの配置関係について
3階層のシステム構成においては、スマートデバイス中継サーバは統合管理サーバへ接続するようにします。
統合管理サーバが存在しない2階層のシステム構成においては、スマートデバイス中継サーバは管理サーバへ接続してください。詳細は1.2.1.4 スマートデバイス中継サーバの設置基準を参照してください。
管理サーバの[サーバ設定ツール]から、Systemwalker Desktop Keeperのサーバ設定ツールを起動します。
[スタート]/[アプリ]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[サーバ]-[サーバ設定ツール]で起動できます。
管理サーバ導入時に設定した「ユーザーID」と「パスワード」を入力し、[OK]ボタンをクリックしてください。[サーバ設定ツール]画面が表示されます。
[サーバ設定ツール]画面の[管理サーバ設定]ボタンをクリックし、[ポート番号設定]の[管理サーバ<---->スマートデバイス中継サーバ]のポート番号を設定します。
初期値:42050
インストール時にはデフォルトのポート番号が設定されています。
実際にスマートデバイス中継サーバを使用するために、以下の設定を行います。
Servicesファイルの編集します。
Servicesファイルの格納先:C:\WINDOWS\system32\drivers\etc
Servicesファイルに追加する設定:Swdtk 通信ポート番号/tcp
注)通信ポートは2で設定した値を使用してください。
Systemwalker Desktop Keeperのサービスを停止します。
管理サーバの[サーバ設定ツール]から、Systemwalker Desktop Keeperのサーバ設定ツールを起動します。
[スタート]/[アプリ]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[サーバ]-[サーバ設定ツール]で起動できます。
管理サーバ導入時に設定した「ユーザーID」と「パスワード」を入力し、[OK]ボタンをクリックしてください。
[サーバ設定ツール]画面が表示されます。
[サービス]-[サービスの停止]で、Systemwalker Desktop Keeperのサービスを停止します。
Symfoware RDB SWDTKサービスを再起動します。
[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]-[Symfoware RDB SWDTK]を再起動します。
Systemwalker Desktop Keeperのサービスを起動します。
Systemwalker Desktop Keeperのサービスを停止します”の手順で、Systemwalker Desktop Keeperのサーバ設定ツールを表示し、[サービス]-[サービスの起動]で、Systemwalker Desktop Keeperのサービスを起動します。
ファイアウォールで、リモート接続に使用する接続用ポートを開放します。
スマートデバイス中継サーバから、管理サーバのSymfowareデータベースへリモート接続を可能とするために設定したポート番号を、ファイアウォールの「例外」として登録し、ポートを開放します。
開放するポート番号は、2で設定した値です。