プライマリが壊れた場合、プライマリを復旧し、プライマリのバックアップデータでリストアします。
以下にプライマリでトラブルが発生し、セカンダリが運用系となっている場合の復旧手順を説明します。
注意
あらかじめプライマリノード・セカンダリノードのそれぞれでバックアップを行っておいてください。バックアップ方法については、“バックアップ(プライマリ/セカンダリ)”を参照してください。
プライマリのバックアップ
プライマリノードのデータをバックアップします。バックアップ方法については、“バックアップ(プライマリ/セカンダリ)”を参照してください。
セカンダリのクラスタ解除
現在の運用系(セカンダリ)で、クラスタ環境を解除します。
Systemwalker Centric Managerサービスを停止します。
停止方法については、各クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
Systemwalker Centric Managerサービスを削除します。
削除方法については、各クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
以下のコマンドを実行し、クラスタをアンセットアップします。
/opt/systemwalker/bin/mpsupunc |
共有ディスクのデータの削除
共有ディスクに残ったSystemwalker Centric Managerのデータを削除します。
復旧したプライマリで、Systemwalker Centric Managerのインストール
復旧したプライマリに、Systemwalker Centric Managerをインストールします。インストール方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
復旧したプライマリで、プライマリのバックアップデータをリストア
復旧したプライマリで、プライマリのバックアップデータをリストアします。リストア方法については、“リストア(プライマリ/セカンダリ)”を参照してください。
セカンダリの構築
クラスタ環境を解除したセカンダリを再構築します。再構築の作業では、セカンダリのバックアップデータをリストアします。リストア方法については、“リストア(プライマリ/セカンダリ)”を参照してください。