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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用)
FUJITSU Software

10.6.12 アクション実行サーバの起動を抑止する

以下のOS、導入種別では、ショートメール、ポップアップ、音声通報が可能となるよう、ログイン時に、アクション実行サーバを起動しています。

しかし、ショートメール、ポップアップ、音声通報のアクション実行先として指定したWindows(R)コンピュータ以外では、アクション実行サーバの起動は不要です。

初期導入時は、アクション実行サーバの起動が有効になっていますので、アクション実行先に指定していないサーバでは、アクション実行サーバの起動抑止をお勧めします。アクション実行サーバの起動を抑止することにより、ログイン時に表示される以下のエラーメッセージの表示を抑止できます。

アクション実行サーバが起動できません。

アクション実行サーバの起動を抑止する

ショートメール、ポップアップ、音声通報のアクション実行先として指定していないWindows(R)コンピュータでは、以下の手順でアクション実行サーバの起動を抑止してください。

<スタートアップ起動から外す手順>

  1. msconfigコマンドの起動

    Windowsの「ファイル名を指定して実行」を選択して、"msconfig"と入力して[OK]ボタンをクリックします。

  2. システム構成ユーティリティ

    起動した「システム構成ユーティリティ」の[スタートアップ]タブを選択します。

  3. Systemwalkerアクション実行サービスの起動を無効にする

    以下の項目に該当するサービス起動のチェックを外して、[OK]ボタンをクリックします。

    コマンド:

    [Systemwalkerインストールディレクトリ]\MPWALKER\bin\strmpaosfx.exe -startup

  4. システムの再起動

    再起動するかどうかの問い合わせのポップアップが出力されます。

    再起動した後、設定が有効になります。


アクション実行サーバの起動を抑止した場合は、このサーバ上で下記アクションが実行できなくなります。