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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資産管理機能編
FUJITSU Software

4.2.1 ライセンス定義を登録する

ライセンス定義の方法は、以下のとおりです。

  1. メインメニューを表示し、「ライセンス管理」をクリックします。

    →[ライセンス管理]画面が表示されます。

    部門管理アカウントのユーザーIDでログインした場合は、[ライセンス定義]のリンクは表示されません。

  2. [ライセンス定義]をクリックします。

    →以下の画面が表示されます。

  3. [追加]ボタンをクリックします。

    →以下の画面が表示されます。

  4. ライセンス情報を入力します。

    決定する項目

    入力文字

    [ライセンス名](必須)

    グループ化するライセンス名を入力します。全角30文字、半角60文字までで入力します。

    指定可能文字は、英数字、ひらがな、カタカナ、漢字、および、次の半角記号です。

    (「-」「@」「.」「(」「)」「[」「]」「{」「}」「<」「>」「:」「;」)

    [アラーム通知対象としない]

    グループ化されたソフトウェアをライセンス違反のアラーム通知対象としない場合は、[アラーム通知対象としない]チェックボックスにチェックします。

    備考.ライセンス違反のアラーム通知とは、ライセンスが割り当てられていないソフトウェアを使用した場合やライセンス数を超えて使用している場合に通知する機能です。詳しくは、“アラーム通知”の記述を参照してください。

  5. 左側のフィールドのツリーから、ソフトウェアベンダを選択します。

    →選択したソフトウェアベンダから提供されているソフトウェアが、右側のフィールドに表示されます。

  6. ライセンスを定義するソフトウェアのチェックボックスにチェックし、[OK]ボタンをクリックします。

    →ライセンスが定義されます。

    アイコンの意味は、以下のとおりです。

  7. ライセンスが定義されたソフトウェアを確認する場合は、“ライセンス定義の変更”を参照してください。

注意

新規にインストールされたソフトウェアはインベントリ収集してから資産情報の反映が行われた後に資産管理データベースに登録されます。ただちに反映する場合は、cmsndastコマンド(資産情報反映コマンド)を運用管理サーバで実行します。cmsndastコマンドの詳細は、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。

ソフトウェア辞書を資産管理機能に反映するためには、以下のとおり、資産情報を反映する必要があります。


資産情報を反映する

資産情報を反映するためには、cmsndast(資産情報反映コマンド)を実行することにより行います。

cmsndast(資産情報反映コマンド)は、任意のタイミングで実行できます。

cmsndast(資産情報反映コマンド)の詳細は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。


定期的に資産情報を反映する方法

定期的に資産情報を反映するためには、以下の方法により、運用管理サーバ上でタスクスケジューラにタスクを登録します。

【設定例】

【Windows】

"C:\Systemwalker\MPWALKER.DM\mpcompsv\cmsndast.exe"を1日1回12時に実行するタスクを登録します。

  1. [コントロールパネル]-[管理ツール]-[タスクスケジューラ]を選択し、[タスクスケジューラ]の画面を表示します。

  2. [タスクスケジューラ]の[操作]メニューから[タスクの作成]を選択します。

  3. [タスクの作成]の[全般]タブの[名前]、[説明]を入力します。[最上位の特権で実行する]と[ユーザーがログオンしているかどうかに関わらず実行する]をチェックします。
    名前: Systemwalker Centric Manager cmsndast
    説明: Systemwalker Centric Manager cmsndast Task

  4. [タスクの作成]の[トリガー]タブの[新規]を選択します。

  5. [新しいトリガー]の[設定]を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
    設定: 毎日
    開始: 2013/4/1 12:00:00
    間隔: 1日

  6. [タスクの作成]の[操作]タブの[新規]を選択します。

  7. [新しい操作]の[操作]、[プログラム/スクリプト]を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
    操作: プログラムの開始
    プログラム/スクリプト: C:\Systemwalker\MPWALKER.DM\mpcompsv\cmsndast

  8. [タスクの作成]の[条件]タブの[コンピュータをAC電源で使用している場合のみタスクを開始する]のチェックをはずします。

  9. [タスクの作成]の[OK]ボタンをクリックします。


【Solaris/Linux】

"/opt/FJSVsivmg/bin/cmsndast"を1日1回12時に実行するタスクを登録します。

  1. "crontab -e"のコマンドを実行します。

  2. 以下の行を追加します。
    "00 12 * * * /opt/FJSVsivmg/bin/cmsndast"


注意

任意のタイミングでインベントリ情報を収集する場合は、インベントリ収集が完了した後に、資産管理サーバのタスクスケジューラより、以下のタスクを実行してください。

  タスクスケジューラ ライブラリ配下の名前「Systemwalker Centric Manager cmregast」のタスク