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Systemwalker Centric Manager 導入手引書
FUJITSU Software

10.3.5 資産管理機能のデータを退避(バックアップ)する

資産管理機能を使用しているWindows版運用管理サーバ、および資産管理サーバの場合は、以下の手順で資産管理機能のデータを退避(バックアップ)します。

  1. 以下の画面が起動している場合は停止します。

    • Systemwalker Webコンソール

    • 資産管理補助ツール

  2. Systemwalker Centric Managerを停止します。

    以下のコマンドを実行します。

    pcentricmgr

  3. 以下の動作環境情報の退避(コピー)を行います。

    ディレクトリ/ファイル

    備考

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\swdtp\bnserv\bin\*.ini

    *1

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\swdtp\bnserv\bin\dtp_ddl\symfoの配下すべて

    -

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\swdtp\bnserv\dataの配下すべて

    -

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\swdtp\commonの配下すべて

    -

    システムドライブ\ProgramData\Fujitsu\CMGR_DTPA\acsetup.ini

    *1

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\swdtp\DTPA\Conv_NameList.dat

    *2

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\swdtp\web\Scripts\DTP\*.ini

    -

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\swdtp\web\wwwroot\DTP配下のサブディレクトリをすべて

    -

    *1:存在しない場合は退避不要です。

    *2:他製品情報反映の設定機能により、本ファイルをユーザ側で変更した場合のみ待避が必要です。

  4. 資産管理データベースの退避を行います。

    以下のコマンドを実行します。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\swdtp\bnserv\bin\SWDTP_dbbk.exe 退避先ディレクトリ名

    SWDTP_dbbk.exeコマンドの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  5. Systemwalker Centric Managerのサービスを起動します。

    以下のコマンドを実行します。

    scentricmgr