ObjectDirectorを使用する他製品との共存環境で、ユーザの操作ミスなどにより、ObjectDirectorを削除してしまった場合、SystemwalkerのObjectDirector環境はすべて削除されてしまいます。この場合は、以下の対処を行い、Systemwalker環境を再構築してください。
ObjectDirectorを削除した場合の対処
以下の操作を実行して環境削除時にObjectDirector環境の削除処理を省略します。
【Windows版】
次のファイルを編集します。
[編集対象ファイル]
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpFwbs\var\MpFwsetup_param.prm |
[編集内容]
OD_SETUP_FLAG=”ON” ← ONをOFFに変更してください。 |
通常の方法で環境削除を実行してください。
詳細は、“アンインストール前の作業【Windows版】”を参照してください。
以下のレジストリキーの値を修正してください。
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\MpWalker\CurrentVersion |
[編集内容]
SW_SETUP “ON” ← “ON”を“OFF”に変更してください。 |
Systemwalker Centric Managerをアンインストールします。
詳細は、“アンインストール”を参照してください。
【UNIX版】
次のファイルを編集します。
編集対象ファイル
/var/opt/FJSVfwbs/setup/MpFwsetup_param |
編集内容
OD_SETUP_FLAG=”ON” ← ONをOFFに変更してください。 |
通常の方法で環境削除を実行してください。
詳細は、“アンインストール前の作業【Windows版】”を参照してください。
レジストリ情報ファイル(/opt/systemwalker/etc/systemwalker.reg)を以下のように修正してください。
SW_SETUP=”ON” ← ONをOFFに変更してください。 |
Systemwalker Centric Managerをアンインストールします。
詳細は、“アンインストール”を参照してください。