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Systemwalker Centric Manager 解説書
FUJITSU Software

2.1.2 [Systemwalker Webコンソール]

[Systemwalker Webコンソール]は、WWW(World Wide Web)ブラウザからSystemwalker Centric Managerの機能を使用する場合、および資産管理機能を使用する場合に使用します。リバースプロキシを使用することにより、イントラネット外からも[Systemwalker Webコンソール]を使用することができます。

管理者は監視イベントの通知を電子メールなどで受け付け、遠隔地(出張先など)でイベントの一覧を参照できます。

[Systemwalker Webコンソール]には、以下の2つがあります。

[Systemwalker Webコンソール]

[Systemwalker Webコンソール]の[ポータル]画面には、監視イベント情報と資産情報を集計した情報が表やグラフで視覚的に表示されるため、監視対象全体の状況をすばやく把握することができます。

また、契約やライセンス情報など、資産管理情報の全体の状況を参照することができます。

監視イベント情報と資産管理情報を連携させることができるため、監視イベント情報から、異常が発生した機器の設置場所や管理者の連絡先などを確認することができます。

使用できる機能

[Systemwalker Webコンソール]からは、Systemwalker Centric Managerの以下の機能を利用することができます。

なお、コンソール操作制御運用時には[Systemwalker Webコンソール]から監視機能を利用できません。

Web連携機能を使用する場合は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“Web連携機能を使用する場合”を参照してください。

画面例

以下に、[Systemwalker Webコンソール]の画面例を示します。

[Systemwalker Webコンソール (互換)]

Systemwalker Web連携で使用するコンソールです。

なお、[Systemwalker Webコンソール(互換)]では、監視状況の表示や資産管理機能が利用できないため、[Systemwalker Webコンソール]を使用することを推奨します。

使用できる機能

[Systemwalker Webコンソール(互換)]からは以下の機能を利用することができます。なお、コンソール操作制御運用時には[Systemwalker Webコンソール(互換)]は使用できません。

また、Systemwalker Web連携機能では、以下の機能を利用することができます。

画面例

以下に、[Systemwalker Webコンソール(互換)]の画面例を示します。

ポイント

イントラネット外からSystemwalker Centric Managerに接続する場合

運用管理サーバをイントラネット内に作成し、リバースプロキシを使用して安全を確保します。これにより、IPアドレスが漏れるなどの心配が不要になります。