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Systemwalker Centric Manager 解説書
FUJITSU Software

1.6.7 マルチテナントにおける監視

通常の運用では、センター全体の管理者(Systemwalker Centric Manager の更新権ユーザー)がすべての運用設定をします。

プライベートクラウドでは、テナント(特定の監視ノード、アプリケーションの集まり)ごとに個別の運用/監視を行う場合があります。マルチテナント運用時の設定を行うことで、テナントごとに管理者(Systemwalker Centric Manager の操作権ユーザー)がテナント個別の運用/監視を行えるようになります。

マルチテナント環境における監視設定については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“マルチテナント環境を監視する”を参照してください。

また、ServerView Resource Orchestratorを導入してクラウド環境を構築している場合は、ServerView Operations Managerと連携して、ServerView Resource OrchestratorとSystemwalker Centric Managerの間でWebコンソールのシングル・サインオンを行うことができます。

ServerView Resource Orchestratorを導入したクラウド環境の管理、およびシングル・サインオンの設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“ServerView Resource Orchestratorを導入した環境を監視する”と、“ServerView Operations Managerと連携するため環境を構築する”を参照してください。