RDBコマンドの実行時に出力されるエラーメッセージごとに、その対処方法を説明します。
「qdg02250u: Symfoware/RDBが未起動または環境変数RDBNAMEが未設定のため'xxxx'コマンドは実行できません」
処理 | RDBコマンド |
事象 | システム未起動 |
メッセージ | qdg02250u: Symfoware/RDBが未起動または環境変数RDBNAMEが未設定のため'xxxx'コマンドは実行できません |
埋込みエラー番号 | - |
起動しているRDBシステムと、実行したコマンドがアクセスしようとしているRDBシステムが異なっている場合、システム未起動のエラーが発生します。
コマンド実行時に、環境変数のRDBNAMEに指定しているRDBシステム名が正しいかを確認してください。
「qdg12538u: データ操作処理におけるSQL文でエラーが発生しました」
処理 | rdbupt |
事象 | SQL文でエラーが発生し実行できない |
メッセージ | qdg12538u: データ操作処理におけるSQL文でエラーが発生しました |
埋込みエラー番号 | - |
rdbuptコマンドは、SQL文(INSERT文、UPDATE文、DELETE文)を発行して処理しています。SQL当メッセージの中に埋め込まれているJYPメッセージの内容に従って対処してください。
qdg12538u: データ操作処理におけるSQL文でエラーが発生しました SQL文=DELETE SQLSTATE=40701 SQLMSG=JYP5004E テンポラリログ域の領域が不足しました.
1回の実行で更新するレコードのサイズの総計が大きすぎる可能性があります。複数の実行に分けてください。