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Symfoware Server V12.0.0 トラブルシューティング集(データベース簡単運用編)
FUJITSU Software

A.2.1 RDBコマンド実行時のエラーメッセージ

RDBコマンドの実行時に出力されるエラーメッセージごとに、その対処方法を説明します。

「qdg02250u: Symfoware/RDBが未起動または環境変数RDBNAMEが未設定のため'xxxx'コマンドは実行できません

処理

RDBコマンド

事象

システム未起動

メッセージ

qdg02250u: Symfoware/RDBが未起動または環境変数RDBNAMEが未設定のため'xxxx'コマンドは実行できません

埋込みエラー番号

原因と対処

起動しているRDBシステムと、実行したコマンドがアクセスしようとしているRDBシステムが異なっている場合、システム未起動のエラーが発生します。
コマンド実行時に、環境変数のRDBNAMEに指定しているRDBシステム名が正しいかを確認してください。

「qdg12538u: データ操作処理におけるSQL文でエラーが発生しました」

処理

rdbupt

事象

SQL文でエラーが発生し実行できない

メッセージ

qdg12538u: データ操作処理におけるSQL文でエラーが発生しました

埋込みエラー番号

原因と対処

rdbuptコマンドは、SQL文(INSERT文、UPDATE文、DELETE文)を発行して処理しています。SQL当メッセージの中に埋め込まれているJYPメッセージの内容に従って対処してください。

qdg12538u: データ操作処理におけるSQL文でエラーが発生しました
SQL文=DELETE SQLSTATE=40701 SQLMSG=JYP5004E テンポラリログ域の領域が不足しました.

1回の実行で更新するレコードのサイズの総計が大きすぎる可能性があります。複数の実行に分けてください。