システムドライブとバックアップデータ格納先のディスクに異常が発生した場合の対処方法について説明します。
システムドライブとバックアップデータ格納先のディスクがディスク破壊した
システムドライブとバックアップデータ格納先のディスクがディスク破壊した場合は、ディスクの交換が必要です。ディスクの交換後、Symfoware Serverをインストールしてください。
Symfoware Serverのインストール先は、ディスク交換前と同じにしてください。
Symfoware Serverをインストールするとき、RDBシステムを作成しないように、“RDBシステムを作成する”のチェックを外してください。
以下に、復旧手順を示します。
利用者の作業 | 技術員(Customer Engineer) | 技術員(Systems Engineer) |
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(1) 異常を検出 |
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注1) 編集するパラメタは以下のとおりです。すべて設定してください。
パラメタ名 | 設定内容 |
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RDBNAME | RDBシステム名 |
RDBDATAPATH | データ格納先 |
RDBBACKUPPATH | バックアップデータ格納先 |
RDBPORTNUM | リモートアクセスに使用するポート番号 |
RDBSVPATH | Symfoware Serverのインストール先 |
RDBETCPATH | 制御ファイル格納先 |
RDBSETPATH | Symfoware ServerのCD-ROMをセットしたドライブ |
注2) Windows Server(R) 2008、Windows Server(R) 2008 R2またはWindows Server(R) 2012の場合はの場合は、管理者権限で実行してください。
注3) 外部ルーチンを使用する場合は、“EXTERNAL_PROCESS_USER”を設定してください。詳細は、“データベース簡単運用ガイド”の“アプリケーションの動作に関する設定”を参照してください。
注4) バックアップの設定をしてください。詳細は、“データベース簡単運用ガイド”の“タスクスケジューラとの連携による定期的なバックアップ”を参照してください。