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Symfoware Server V12.0.0 トラブルシューティング集(データベース簡単運用編)
FUJITSU Software

1.4 データ格納先の容量不足による異常

データ格納先のディスクが容量不足になった場合の対処方法について説明します。

データ格納先のディスク容量が不足した

データ格納先の容量が不足した場合は、容量の大きなディスクへの交換が必要です。ディスク交換後、バックアップを利用し、データベースを最新の状態にします。

以下に、復旧手順を示します。

利用者の作業

技術員(Customer Engineer)

(1) 容量不足を検出
(2) 容量不足となっているディスクの[パス]を確認
(3) (2)で確認したディスク配下の不要なファイルを整理 (注1)
(4) WebAdminの[更新]ボタンをクリック
(5) 容量不足が解消されたかの確認
(6) 解消されない場合は、容量の大きいディスクへの交換を検討
(7) 技術員(CE)に連絡
(8) Symfoware Serverを停止



(11) WebAdminに再ログイン
(12) [対処を行う]ボタンをクリック。以降は画面の指示に従い、最後は[実行]ボタンをクリック
(13) WebAdminの画面で、“正常”となっていることを確認










(9) 交換対象のディスクを確認 (注2)
(10) ディスクの交換。ディスクのドライブ名は、元のドライブ名と同じに設定

注1) WebAdminの[パス]に表示されたディレクトリ配下のファイルは削除しないでください。

注2) “データ格納先”のディスク交換だけ行ってください。あわせて、“バックアップデータ格納先”も交換する場合は、“データ格納先”が“正常”となった後に実施してください。“データ格納先”と“バックアップデータ格納先”を同時に交換すると、データが復旧できなくなります。