[利用者の処置]
Symfoware/RDBを再起動してください。再びダウンリカバリに失敗した場合は以下の手順で処理を実行してください。
1.アーカイブログファイルを退避してください。
2.アーカイブログファイルを削除してください。
3.ログ管理ファイルを初期化してください。
4.テンポラリログファイルを再作成してください。
5.アーカイブログファイルを作成してください。
6.起動してください。
7.必要に応じてメディアリカバリを実行してください。
[調査資料]
データベース定義
格納場所:
定義系コマンド(rdbddlex等)の実行時はコマンドで指定した入力ファイルです。
応用プログラムやユーティリティコマンド(rdbsloader等)の実行時は各々で扱うRDB資源の定義情報をrdbprtコマンドで取得してください。
取得方法:
定義系コマンドの実行時はコマンドで指定した入力ファイルをntbackupコマンド等で2次記憶媒体に退避してください。
操作例:
ntbackupを起動し、メニューの指示に従いファイルを退避してください。
応用プログラムやユーティリティコマンドの実行時は各々で扱うRDB資源を指定してrdbprtコマンドを実行してください。
rdbprtコマンドで出力される情報を取得してください。
rdbprtコマンドで表(SCH01.TBL01)の定義情報を取得する例を以下に示します。
rdbprt -m DEF -d DB01 \\home\\rdb\\tbl01.prt
入力ファイル(tbl01.prt)の内容
TABLE(SCH01.TBL01)
データベーススペース
格納場所:
rdbddlexコマンドのCREATE DBSPACE文で指定したファイルです。
取得方法:
ntbackupコマンド等により2次記憶媒体に退避してください。
操作例:
ntbackupを起動し、メニューの指示に従いファイルを退避してください。