アプリケーションや運用操作で発生したエラーを監視したり、原因の追跡を行いやすくするための設定について説明します。
エラーログの設定は、initdbコマンドでインスタンスを作成した場合だけ行ってください。
WebAdminでインスタンスを作成した場合は、すでにエラーログの設定が行われているため、設定する必要はありません。
また、一部のパラメータはWebAdminが使用しているため、変更するとWebAdminが正しく動作しません。詳細は、“付録E 設定パラメータ”を参照してください。
postgresql.confの以下のパラメータを編集してください。
パラメータ名 | パラメータの意味 | 設定を有効にする方法 |
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event_source | 複数のインスタンスを利用する場合に、イベントログに出力するメッセージを識別するために、メッセージにつけるイベントソース名を指定します。 |
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logging_collector | インスタンスが出力するメッセージをサーバログファイルに出力するように、“on”を指定します。サーバログファイルは、データベースクラスタ内のpg_logディレクトリの下に作成されます。 |
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log_destination | インスタンスが出力するメッセージを、画面とイベントログに出力するように、“stderr, eventlog”を指定します。 | pg_ctlコマンドのreloadオプション |
log_line_prefix | インスタンスが出力するメッセージの先頭につける情報を指定します。これらの情報はメッセージの自動監視に便利です。 SQLSTATE値、出力時刻、実行したホスト、アプリケーション名、ユーザIDを出力することができます。 詳細は、“PostgreSQL文書”の“何をログに”を参照してください。 例)log_line_prefix = '%e: %t [%p]: [%l-1] user = %u,db = %d,remote = %r app = %a ' | pg_ctlコマンドのreloadオプション |
ポイント
イベントログに出力されるアプリケーションのエラーを少なくするためには、 “PostgreSQL文書”の“いつログを取得するか”および“何をログに”を参照して、出力するメッセージの内容が少なくなるように設定してください。
エラーを、他のソフトウェアと分けて出力するためには、“PostgreSQL文書”の“ログの出力先”を参照し、イベントログではなくサーバログファイルに出力を行うように設定してください。