Linkexpress Replication optionの状態遷移では、状態遷移プロシジャによりレプリケーションサービスの開始および停止を行います。
状態遷移プロシジャの登録
Linkexpress Replication optionのコマンドによりレプリケーションサービスをリソースとして状態遷移プロシジャを作成し、RMS Wizardによりクラスタアプリケーションに登録を行ってください。
登録するクラスタアプリケーション
状態遷移プロシジャを登録するクラスタアプリケーションは、Symfoware ServerのスクリプトおよびLinkexpressの状態遷移プロシジャが登録されているクラスタアプリケーションに対して行ってください。
レプリケーションのプロセス監視
状態遷移プロシジャによるレプリケーションプロセスの監視は行いません。
参照
プロシジャリソースの作成やクラスタシステムへの登録手順について詳細は、“2.4.5 Linkexpress Replication optionの状態遷移プロシジャの登録”を参照してください。
Linkexpress Replication optionのコマンドによるレプリケーションサービスの開始および停止については、“導入運用ガイド”を参照してください。
レプリケーションサービスの状態遷移プロシジャは、レプリケーションサービスの開始が失敗した場合でも、クラスタアプリケーションの状態遷移を継続します。
ただし、状態遷移を中止させたい場合には、“2.7.2 レプリケーションサービスの状態遷移プロシジャの変更”により変更することができます。