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Linkexpress Replication option クラスタ導入運用ガイド
FUJITSU Software

2.3.4 Linkexpress Replication optionの状態遷移プロシジャ

Linkexpress Replication optionの状態遷移では、状態遷移プロシジャによりレプリケーションサービスの開始および停止を行います。

状態遷移プロシジャの登録

Linkexpress Replication optionのコマンドによりレプリケーションサービスをリソースとして状態遷移プロシジャを作成し、RMS Wizardによりクラスタアプリケーションに登録を行ってください。

登録するクラスタアプリケーション

状態遷移プロシジャを登録するクラスタアプリケーションは、Symfoware ServerのスクリプトおよびLinkexpressの状態遷移プロシジャが登録されているクラスタアプリケーションに対して行ってください。

レプリケーションのプロセス監視

状態遷移プロシジャによるレプリケーションプロセスの監視は行いません。

参照

  • プロシジャリソースの作成やクラスタシステムへの登録手順について詳細は、“2.4.5 Linkexpress Replication optionの状態遷移プロシジャの登録”を参照してください。

  • Linkexpress Replication optionのコマンドによるレプリケーションサービスの開始および停止については、“導入運用ガイド”を参照してください。

  • レプリケーションサービスの状態遷移プロシジャは、レプリケーションサービスの開始が失敗した場合でも、クラスタアプリケーションの状態遷移を継続します。
    ただし、状態遷移を中止させたい場合には、“2.7.2 レプリケーションサービスの状態遷移プロシジャの変更”により変更することができます。