Symfoware Serverは、データベースクラスタおよびバックアップを1セットとして運用しています。
データベースクラスタ
データ格納先のディスク上にあるデータベース格納領域です。
バックアップ
データベースクラスタのコピーです。ディスク障害などの異常時に、データベースを復旧するために必要なデータが格納されています。
データベースクラスタおよびバックアップは、それぞれ物理的に異なるディスクに配置します。
この2つのディスクについて、データベースクラスタの配置先を「データ格納先」、バックアップの格納先を「バックアップデータ格納先」と呼びます。
データベースクラスタとバックアップを異なるディスクに配置することで、どちらかのディスクに異常が発生しても、もう一方のディスクからデータを復旧できます。これにより、データベースの信頼性を保証します。