本書の目的
本書は、Linkexpress Replication optionを使って、システムを運用するための方法について説明しています。
本書の読者
本書は以下のような読者を対象に書かれています。
Linkexpress Replication optionを利用して、システムを設計する方
Linkexpress Replication optionを利用して、システムを構築する方
Linkexpress Replication optionを利用して構築した業務システムを運用管理する方
本書を読むためには、以下の知識が必要です。また、あらかじめ“解説書”を読んでいただくことをお勧めします。
業務に関する知識
Linkexpress Replication optionについての基礎的な知識
Oracle Solaris、LinuxおよびWindows(R)に関する一般的な知識
リレーショナルデータベースに関する一般的な知識
Symfoware Serverに関する機能や用語の知識
本書の構成
本書の構成と内容は、以下のとおりです。
Symfoware抽出レプリケーション(Openインタフェース)の導入および運用について説明しています。
Symfoware抽出レプリケーション(V11以前およびNativeインタフェース)の導入および運用について説明しています。
Oracle抽出レプリケーションの導入および運用について説明しています。
オープンサーバ間以外のレプリケーションの導入および運用について説明してます。
Linkexpressの環境定義例について説明します。
Linkexpress Replication optionのOracle抽出レプリケーションで使用するトランザクションログデータベースの作成方法について説明します。
Linkexpress Replication optionが提供する以下の業務定義のサンプルファイルについて説明します。
Linkexpress Replication optionで使用する用語について説明します。
改版履歴
平成25年 9月 初版 平成25年 10月 第2版
Copyright FUJITSU LIMITED 2013