以下のWebアプリケーションを配備します。
Webアプリケーション | 説明 |
---|---|
ilcmserver103.war | ライフサイクル管理機能を提供します。 また、ユーザー認証およびロール管理など、リポジトリへの接続を管理します。 |
ilcmwebif103.war | ライフサイクル管理機能のWebインターフェースを提供します。 |
iscm103.war | ソフトウェア構成管理機能のWebインターフェースとリモートインターフェースを提供します。 |
idms103.war | ドキュメント管理機能を提供します。 |
Enterprise Edition のみ
ilcm103.war | ライフサイクル管理機能とInterstage BPMとの連携機能を提供します。 |
warファイルは、<Interstage Application Development Cycle Managerのインストールディレクトリ>/webapps ディレクトリ配下に格納されています。
Webアプリケーションの配備は以下の手順で行います。
Webブラウザから以下のURLを指定してInterstage管理コンソールを起動し、ログオンします。
http://<ホスト名>:<ポート番号>/IsAdmin/
または
https://<ホスト名>:<ポート番号>/IsAdmin/
デフォルトの設定でインストールした場合は、https://<ホスト名>:12000/IsAdmin/です。
Interstage管理コンソールを表示できない場合、Interstage Application Serverのインストール後にシステムをリブートしたかどうか確認してください。マシン起動時にInterstageおよびInterstage管理コンソールが起動します。
例:新しいワークユニット「IADM」を作成する場合
左側のツリーから、[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット]と順に選択します。
右側のページで[新規作成]タブを開きます。
ワークユニット名「IADM」を指定します。
詳細設定[表示] > IJServer設定[表示]と順にクリックし、IJServer設定の項目を表示します。
IJServerタイプ[Webアプリケーションのみ運用]を選択します。
[作成]ボタンをクリックします。
左側ツリーの[ワークユニット]の下に新しいワークユニット[IADM]が表示されます。
例:ワークユニット「IADM」の環境設定を行う場合
左側のツリーで、ワークユニット[IADM]を選択します。
右側のページで[環境設定]タブを開きます。
[ワークユニット設定]セクションで、[JavaVMオプション]の値を「-Xmx1024m -Xms256m -XX:MaxPermSize=256m -Dfile.encoding=UTF-8 -Dcom.fujitsu.interstage.servlet.request.maxContentLength=0」に設定し、[アプリケーション最大処理時間]の値を「0」に設定します。
[Servletコンテナ設定]セクションで、[タイムアウト]の値を「4000」に設定し、「リクエストボディ処理のエンコーディングをクエリパラメタに使用」を「する」に設定します。
[適用]ボタンをクリックします。
例:ワークユニット「IADM」に「ilcmserver103.war」、「iscm103.war」、「idms103.war」、「ilcmwebif103.war」を配備する場合
左側のツリーで、ワークユニット[IADM]を選択します。
右側のページで[配備]タブを開きます。
[ファイルをアップロードして配備する]を選択し、[参照]から配備するWebアプリケーション「ilcmserver103.war」を指定します。
[配備]ボタンをクリックして配備します。
同様の手順で、「iscm103.war」、「idms103.war」、「ilcmwebif103.war」を配備します。
例:ワークユニット「IADM」を起動する場合
左側のツリーで、ワークユニット[IADM]を選択します。
右側のページで[操作]タブを開きます。
[起動]ボタンをクリックしてワークユニットを起動します。