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Systemwalker Network Assist V13.2 操作手引書
FUJITSU Software

5.3.7 ログ蓄積期間を設定する

Network Assistのアラームログと統計ログ蓄積期間の設定をします。

注意

ログ蓄積期間を設定した場合、アラームログと統計ログはそれぞれ以下の契機で削除されますので必要ならば、定期的にバックアップしてください。

  • アラームログ

    アラームを検出した時点から設定された期間以前のログデータは自動的に削除されます。

  • 統計ログ

    月の更新日(毎月1日)または、Network Assistサービスが起動された時点から設定された期間以前のログデータは自動的に削除されます。

ポイント

  • アラームログのバックアップ方法

    Network Assistインストールディレクトリ配下のalarmディレクトリ下の全ファイル/全ディレクトリを適当な場所にコピーしてください。

  • 統計ログのバックアップ方法

    Network Assistインストールディレクトリ配下のstatisticsディレクトリ下の全ファイル/全ディレクトリを適当な場所にコピーしてください。

5.3.7.1 アラームログ蓄積期間設定

以下にアラームログ蓄積期間の設定手順を説明します。

  1. [アラームログ]リストボックスから蓄積期間を選択します。(1ヶ月、3ヶ月、無制限から選択)

  2. [適用]ボタンをクリックします。

注意

Network Assistの最大アラームログ件数は2000件/日です。

2000件を超えた場合には、最古データから上書きされます。

GEE版の場合、Network Assistの最大アラームログ件数は、ノード/リング/ONAのアラーム数あわせて2000件/日です。

蓄積期間で無制限を選択した場合、各ログファイルは自動削除されず、すべて監視サーバ上のディスクに記録・保存されますので、空きディスク使用量を定期的に確認し、必要に応じて手動で各ログファイルを削除する必要があります。

5.3.7.2 統計ログ蓄積期間設定

以下に統計ログ蓄積期間の設定手順を説明します。

  1. [統計ログ]リストボックスから蓄積期間を選択します。(1ヶ月、3ヶ月、無制限から選択)

  2. [適用]ボタンをクリックします。

注意

ログ蓄積期間の設定を有効にするためには、Network Assistサービスの再起動が必要です。Network Assistサービスの起動と終了の方法は“第2章 Network Assistサービスの起動と終了”を参照してください。