B.2 パラメタ一覧

セクションごとに設定可能なパラメタについて説明します。

InstallInfoセクション

installInfoセクションに設定可能なパラメタは、以下のとおりです。

No.	分類	パラメタ		説明
1	ソフトウェア名称	パラメタ名	softwareName	省略可能。インストールするソフトウェアのソフトウェア名称を指定します。 Symfoware Server Client(Native Interface)
		設定値・範囲	(ソフトウェア名称)
		デフォルト値	なし
2	OS名	パラメタ名	OS	必須。インストールするソフトウェアのOS名を指定します。
		設定値・範囲	Windows、 Linux または Solaris
		デフォルト値	なし
3	バージョン	パラメタ名	Version	省略可能。インストールするソフトウェアのバージョンを指定します。
		設定値・範囲	(バージョン)
		デフォルト値	なし
4	エディション	パラメタ名	Edition	省略可能。インストールするソフトウェアのエディションを指定します。 Client
		設定値・範囲	(エディション)
		デフォルト値	なし
5	ソフトウェアID	パラメタ名	Name	必須。以下の形式でソフトウェア名称と世代を指定します。 Symfoware Server Client(Native Interface) V12.0.0
		設定値・範囲	(ソフトウェア名称)
		デフォルト値	なし

例

以下に、Linux Symfoware Server Client (Native Interface) V12.0.0 をインストールする場合の記述例を示します。

installInfo,softwareName,Symfoware Server Client(Native Interface)
installInfo,OS,Linux
installInfo,Version,V12.0.0
installInfo,Edition,Client
installInfo,Name,Symfoware Server Client(Native Interface) V12.0.0

parametersセクション

parametersセクションに設定可能なパラメタは、以下のとおりです。

Windows(R)の場合

Windows(R)の場合には、以下のパラメタが設定可能です。

No.	分類	パラメタ		説明
1	クライアント機能のインストール先	パラメタ名	SYMCLINSPATH	省略可能。クライアント機能のインストール先を指定します。
		設定値・範囲	パス文字列
		デフォルト値	C:\SFWCLNT
2	Connection Manager機能のインストール先	パラメタ名	SYMCMINSPATH	省略可能。 Connection Manager機能のインストール先を指定します。
		設定値・範囲	パス文字列
		デフォルト値	C:\SFWCM
3	Connection Manager機能の制御ファイルの格納先	パラメタ名	SYMCMCONPATH	省略可能。 Connection Manager機能の制御ファイルの格納先を指定します。
		設定値・範囲	パス文字列
		デフォルト値	C:\SFWETC
4	ネーミングサービスの登録	パラメタ名	SYMJNSSETEXE	省略可能。 JDBCドライバのネーミングサービス登録を実行するか否かを指定します。 Y：実行する N：実行しない
		設定値・範囲	YまたはN
		デフォルト値	N
5	使用するJDKのフォルダ名	パラメタ名	SYMJNSJDKPATH	省略可能。使用するJDKのフォルダ名を指定します。
		設定値・範囲	パス文字列
		デフォルト値	なし
6	ネーミングサービスで使用するポート番号	パラメタ名	SYMJNSPORT	省略可能。 JDBCドライバのネーミングサービスで使用するポート番号を指定します。
		設定値・範囲	Windows(R) XPまたはWindows Server(R) 2003の場合:5001～49151 Windows Vista(R)、Windows(R) 7、Windows(R) 8、Windows Server(R) 2008、Windows Server(R) 2008 R2またはWindows Server(R) 2012の場合:1024～49151
		デフォルト値	26600

LinuxおよびSolarisの場合

LinuxおよびSolarisの場合には、以下のパラメタが設定可能です。

No.	分類	パラメタ		説明
1	アプリケーションの文字コード	パラメタ名	SYMCLAPCODE	省略可能。アプリケーションで使用する文字のコード系を指定します。
		設定値・範囲	UNICODE、 EUCまたは SJIS
		デフォルト値	UNICODE
2	インストール先	パラメタ名	SYMCLINSPATH	省略可能。ソフトウェアのインストール先を指定します。 /opt固定で変更はできません。
		設定値・範囲	/opt
		デフォルト値	/opt

例

以下に、Linux Symfoware Server Client (Native Interface) V12.0.0をインストールする場合の記述例を示します。

parameters,SYMCLAPCODE,UNICODE
parameters,SYMCLINSPATH,/opt