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Symfoware Server V12.0.0 インストールガイド(クライアント編)
FUJITSU Software

2.2 インストール前の作業

PCクライアントをインストールする前に必要な作業について説明します。

インストール前の確認

hostsファイルの設定

Windows(R)がインストールされているディレクトリの、\SYSTEM32\drivers\etc\hostsファイルを、エディタなどで編集し、接続するホストのIPアドレスおよびそのホスト名(SYMFOSV)を追加してください。

注意

Windows Vista(R)、Windows(R) 7またはWindows(R) 8の場合は、hostsファイルを編集するユーザに対して、事前に書込み権限を付与してください。

インストール時の注意事項

PCクライアントのいずれかの機能が起動中の場合は、インストールできません。PCクライアントの各機能をすべて終了させてから、インストールを行ってください。

サービスの確認

Windows Installerのサービスが起動されている必要があります。

.NET Frameworkのインストール状態の確認

.NET Framework連携を使用する場合、PCクライアントをインストールする前に、.NET Frameworkのインストール状態を確認してください。.NET Frameworkのインストール状態により、Symfoware .NET Data Provider機能の登録が必要となる場合があります。

.NET Frameworkは、CLR2.0(.NET Framework 2.0/.NET Framework 3.0/.NET Framework 3.5)、CLR4.0(.NET Framework 4)およびCLR4.5(.NET Framework 4.5)の3つのグループに分けることができます。これらの3つのグループには包含関係はありません。また、CLR4.0とCLR4.5は共存関係にはありません。

.NET Frameworkのインストール状態とPCクライアントのインストールの関係は、以下のとおりです。

参照

Symfoware .NET Data Provider機能の登録については、“2.9 コマンドによるSymfoware .NET Data Provider機能の登録”を参照してください。