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Symfoware Server V12.0.0  導入ガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

C.1.1 WebAdminのセットアップ

以下の手順でWebAdminをセットアップしてください。

  1. スーパーユーザーへの変更

    システム上でスーパーユーザーになります。

    $ su -
    Password:******
  2. WebAdminのセットアップ

    WebAdminのセットアップをします。

    Symfoware Serverが “/opt/symfoserver64”にインストールされている場合

    # cd /opt/symfoserver64/gui/sbin
    # ./WebAdminSetup
  3. ポート番号を指定する

    WebAdminで使用する以下のポート番号を指定します。

    /etc/servicesファイルを参照し、他のサービスのポート番号と重複した場合に限り、別の番号に変更してください。

    なお、Webサーバのポート番号は、WebAdmin画面の起動の際に必要なので書き留めておいてください。

    項目

    値(推奨値)

    Webサーバのポート番号
    enter port number of Web Server (default: 26515):

    26515

    WebAdminの内部ポート番号
    enter Internal port number for WebAdmin (default: 26516):

    26516

    WebAdminの自動起動
    Start WebAdmin automatically when system starting ? [y,n] (default: y)

    y

Webサーバのポート番号

WebブラウザとWebサーバ間の通信に利用するためのポート番号を1024~32767までの数値で指定します。

Webサーバのポート番号は、/etc/servicesファイルに以下のサービス名のポート番号として登録されます。

64ビット製品の場合

symfo_1200_SE_64_WebAdmin_Port1

32ビット製品の場合

symfo_1200_SE_32_WebAdmin_Port1

WebAdminの内部ポート番号

WebサーバとWebAdmin実行環境間の通信に利用するためのポート番号を1024~32767までの数値で指定します。

WebAdminの内部ポート番号は、/etc/servicesファイルに以下のサービス名のポート番号として登録されます。

64ビット製品の場合

symfo_1200_SE_64_WebAdmin_Port2

32ビット製品の場合

symfo_1200_SE_32_WebAdmin_Port2

WebAdminの自動起動

マシンを起動したとき、WebAdminを起動するか否かを選択します。

注意

  • 未使用のポート番号
    OSや他の製品において、/etc/servicesファイルの記述に関係なく、未使用のポート番号を自動採番してポート番号を使用する、または、製品内の環境ファイルで指定したポート番号を使用することがあります。OSや他の製品が使用するポート番号を調査し、それらのポート番号を使用しないようにしてください。

  • アクセス制限
    ファイアウォール製品やルータ機器のパケットフィルタリング機能を利用し、サーバのIPアドレスおよび設定した各ポート番号へのアクセスを制限することにより、不正アクセスを防ぎ、セキュリティを確保してください。