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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

H.3 OD_impl_instコマンド実行時

説明

以下のオプションでOD_impl_instコマンドを実行し、サーバアプリケーションを登録します。

OD_impl_inst -ax CORBAアプリケーション情報定義ファイル

また、CORBAアプリケーション情報定義ファイルには以下の定義が設定されます。

rep_id              = bisname     ------ (1)
type                = persistent  ------ (2)
uid                 =             ------ (3)
gid                 =             ------ (4)
proc_conc_max       = 512         ------ (5)
thr_conc_init       = 16          ------ (6)
thr_conc_maximum    = 16          ------ (7)
thr_decrease        = ON          ------ (8)
mode                = SYNC_END    ------ (9)
iswitch             = OFF         ------ (10)
ior                 = 1.1         ------ (11)
locale              = UTF8        ------ (12)
ssl                 = OFF         ------ (13)

  

項番

項目

説明

設定値

省略値

備考

1

rep_id

インプリメンテーションリポジトリID

オプション“-a”で指定した業務名が設定されます。

bisname

  

2

type

サーバアプリケーションの起動タイプ

省略値が設定されます。

persistent

  

3

uid

サーバアプリケーション実行時のユーザID

値は省略されます。

なし

値が省略された場合、実行ユーザの実効ユーザIDで動作します。

4

gid

サーバアプリケーション実行時のグループID

値は省略されます。

なし

値が省略された場合、実行ユーザの実効グループIDで動作します。

5

proc_conc_max

プロセス最大多重度

省略値が設定されます。

512

  

6

thr_conc_init

スレッド初期多重度

オプション“-k”に“Oracle”を指定し、かつ、オプション“-l”に“COBOL”を指定した場合“1”が設定されます。
上記以外の場合、省略値が設定されます。

16

  

7

thr_conc_maximum

スレッド最大多重度

オプション“-k”に“Oracle”を指定し、かつ、オプション“-l”に“COBOL”を指定した場合“1”が設定されます。
上記以外の場合、省略値が設定されます。

16

  

8

thr_decrease

スレッドの自動拡張機能を使用する場合に、スレッドの縮退を行うか否かを設定

省略値が設定されます。

ON

  

9

mode

サーバアプリケーションの活性化後の動作モード

省略値が設定されます。

SYNC_END

  

10

iswitch

ユーザインスタンス管理方式

省略値が設定されます。

OFF

  

11

ior

バージョン

省略値が設定されます。

1.1

  

12

locale

コード系

環境変数LANGの値から以下の値が設定されます。

  • SJISMS
    Shift_JISを指定します。

  • EUC
    EUC S90を指定します。

  • UTF8
    UTF8を指定します。


省略値が設定されます。


省略値が設定されます。


EUC


UTF8


SJISMS

  

13

ssl

SSL情報付加

省略値が設定されます。

OFF