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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

H.1 apfwmkrscコマンド実行時

説明

apfwsyncsetupコマンドのオプションに“-d”を設定しなかった場合、データベースリソース定義の登録を行います。
以下のオプションでapfwmkrscコマンドを実行します。

apfwmkrsc -f データベースリソース定義入力ファイルのパス

また、データベースリソース定義入力ファイルには以下の定義が設定されます。

DBRSCNAME=データベースリソース名(1)
DBTYPE=データベースタイプ(2)
HOSTNAME=ホスト名(3)
PORT=ポート番号(4)
USERID=ユーザID(5)
PASSWD=パスワード(6)
CONNECTDB=SQLサーバ名(7)
DATASRCNAME=jdbc/データベースリソース名(8)
DBSYSTEM=SID名(9)
DRIVERTYPE=ドライバタイプ(10)
NETPROTOCOL=ネットワークプロトコル(11)

  

項番

項目

説明

設定値

省略値

備考

1

DBRSCNAME

データベースリソース名

オプション“-r”で指定したデータソース名が設定されます。

dsname

  

2

DBTYPE

データベースタイプ

オプション“-k”で指定したデータベースタイプが設定されます。

Symfoware

  

3

HOSTNAME

接続ホスト名

オプション“-h”で指定したデータベースサーバのホスト名が設定されます。

localhost

  

4

PORT

接続ポート番号

省略値が設定されます。

  • Symfoware使用時
    “10326”

  • Oracle使用時
    “1521”

  

5

DBSYSTEM

SID名

データベースタイプが“Symfoware”の場合設定されません。
データベースタイプが“Oracle”の場合、省略値が設定されます。

ORCL

  

6

USERID

利用者識別子

オプション“-u”で指定したデータベースにアクセスするためのユーザIDが設定されます。

なし

  

7

PASSWD

パスワード

apfwsyncsetupコマンド実行時に問い合わせられるパスワードが設定されます。

なし

  

8

CONNECTDB

接続先データベース情報

オプション“-d”で指定したSQLサーバ名またはネットサービス名が設定されます。

  • Symfoware使用時
    “USERDB”

  • Oracle使用時
    “ORCL”

  

9

DATASRCNAME

データソース名

データベースタイプが“Symfoware”の場合、省略値が設定されます。
データベースタイプが“Oracle”の場合、設定されません。

jdbc/データベースリソース名

  

10

DRIVERTYPE

ドライバタイプ

データベースタイプが“Symfoware”の場合設定されません。
データベースタイプが“Oracle”の場合、省略値が設定されます。

thin

  

11

NETPROTOCOL

ネットワークプロトコル

データベースタイプが“Symfoware”の場合設定されません。
データベースタイプが“Oracle”の場合、省略値が設定されます。

tcp