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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

F.2.14 Process Degeneracy:プロセス縮退運用

[説明]

ワークユニット運用中に、プロセスの異常終了が発生した場合、自動再起動機能によりプロセスは再起動されます。このとき、何らかの原因によりプロセスの再起動に失敗した場合、プロセス数が1つ少ない状態で運用を継続(縮退運用)することができます。

プロセス多重度(Concurrency)が2以上の場合に有効です。なお、プロセス再起動失敗を繰り返し、運用中のプロセス数が0になった場合は、ワークユニットを停止します。

本ステートメントは省略可能です。本ステートメントを省略した場合、省略値として“NO”が設定されます。
本ステートメントを指定することで、プロセス異常終了後、再起動に失敗した場合でも、残りのプロセスでワークユニットの運用を継続することができます。そのため、本ステートメントに“YES”を指定することを推奨します。