ページの先頭行へ戻る
Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

F.2.5 Environment Variable:環境変数

[説明]

アプリケーションおよび出口プログラムが動作時に使用する環境変数を、半角カナ文字を除いた4096バイト以内の文字列で設定します。
設定内容は以下のような形式で指定します。

“環境変数=値”

LD_PRELOADなど、値をスペースで区切る環境変数を設定する場合は、以下の例のようにダブルクォーテーションで括って設定してください。


Environment Variable:"LD_PRELOAD=/usr/app/libuserA.so /usr/app/libuserB.so"


Environment Variable:"LD_PRELOAD=/usr/app/libuserA.so /usr/app/libuserB.so"

ただし、文字種別・長さ以外のチェックは行いません。

本ステートメントは複数指定することができます。その場合、すべての“Environment Variable”ステートメントで指定した文字列の合計が、4096バイト以内でなければなりません。
[Application Program]セクションの“Environment Variable”ステートメントで指定された環境変数と[Control Option]セクションの“Environment Variable”ステートメントで指定された環境変数が同じ場合は、[Application Program]セクションの“Environment Variable”ステートメントで指定された環境変数が使用されます。
なお、以下は本ステートメントの予約語なので指定できません。

本ステートメントは省略可能です。