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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

F.2.1 Current Directory:カレントディレクトリ

[説明]

アプリケーションおよび出口プログラムのカレントディレクトリを作成するためのパスを設定します。
本ステートメントで指定されたディレクトリに、ワークユニット名のディレクトリが作成され、さらにその配下にプロセスID名のディレクトリが作成されます。プロセスIDのディレクトリがアプリケーションプロセスの実際のカレントディレクトリとなります。

本ステートメントには、255バイト以内の空白と半角カナ文字を除く文字列を指定することができます。
本ステートメントには、必ず絶対パスを指定してください。相対パスおよびカレントディレクトリ“.”は指定できません。

注意

  • 本ステートメントには、必ず実際に存在するパスを設定してください。パスが存在しない場合は、ワークユニットの起動に失敗します。

  • 本ステートメントで指定されたディレクトリのディスク領域が不足している場合、ワークユニットの起動に失敗する場合があります。また、SolarisおよびLinuxでは、アプリケーションプロセスが異常終了した場合に、coreファイルが出力されます。そのため、十分なディスク領域を確保してください。