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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

D.3.1 データベースリソース定義の登録

データベースアクセス管理機能を利用して、業務データベースを操作する場合は、業務データベースの接続情報をデータベースリソース定義として登録する必要があります。
データベースリソース定義は、apfwmkrscコマンドで登録します。apfwmkrscコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
データベースリソース定義の登録は、以下の手順で行います。なお、すでにデータベースリソース定義を登録している場合は、以下の作業を行う必要はありません。

データベースリソース定義入力ファイルを作成します。
以下に記述例を示します。

DBRSCNAME=gyoumu
DBTYPE=Symfoware
HOSTNAME=myhost
PORT=10326
USERID=symfoadmin
PASSWD=symfoadmin
CONNECTDB=dbname
DATASRCNAME=jdbc/gyoumu
  1. 実行環境で、データベースリソース定義入力ファイルをapfwmkrscコマンドに指定して、コマンドを実行します。

  

apfwmkrsc -f /home/apfw/resource1_dbrsc.def

apfwmkrsc -f C:\WORK\resource1_dbrsc.def

注意

データベースリソース定義入力ファイルにはパスワード情報が含まれるため、管理には注意してください。登録者以外のユーザから参照できないようアクセス権限を設定する等の対処を行ってください。