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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

B.1.1 Solaris、Linuxの場合

JDBCドライバ利用のための環境設定の方法について説明します。

クラスパスの設定

Interstage管理コンソールでクラスパスを設定します。

以下のどちらかで、クラスパスを設定してください。

設定方法の詳細は、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。

【形式】

<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar
<install-dir>:

JDBCドライバインストール先ディレクトリ

ライブラリパスの設定

Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [ワークユニット名] > [環境設定タブ画面] > [ワークユニット設定]で、ライブラリパスに以下の設定をしてください。

設定方法の詳細は、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。

【形式】

<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
<RDB-install-dir>/FSUNrdb2b/lib

<install-dir>:

JDBCドライバインストール先ディレクトリ

<RDB-install-dir>:

FSUNrdb2bインストール先ディレクトリ

<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
<RDB-install-dir>/FJSVrdb2b/lib

<install-dir>:

JDBCドライバインストール先ディレクトリ

<RDB-install-dir>:

FJSVrdb2bインストール先ディレクトリ

設定例


JDBCドライバとFSUNrdb2bが/optにインストールされている場合

クラスパス
/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar
ライブラリパス
/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
/opt/FSUNrdb2b/lib


JDBCドライバとFJSVrdb2bが/optにインストールされている場合

クラスパス
/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar
ライブラリパス
/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
/opt/FJSVrdb2b/lib

環境変数CLASSPATHの設定

ネーミングサービスを起動する場合、またはJDBCデータソース登録ツール、symjddefdsコマンドを使用する場合、環境変数CLASSPATHに、以下の値を設定してください。

【記述内容】

JDK/JRE6を利用する場合
CLASSPATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar

<install-dir>:

JDBCドライバインストール先ディレクトリ

設定例

bash、Bシェル、およびKシェルの場合
CLASSPATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar:${CLASSPATH}
export CLASSPATH
csh、tcshの場合
setenv CLASSPATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar:${CLASSPATH}

環境変数PATHの設定

ネーミングサービスを起動する場合、またはJDBCデータソース登録ツール、symjddefdsコマンドを使用する場合、環境変数PATHに、以下の値を設定してください。

【記述内容】

JDK6を利用する場合
PATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
PATH=<JDK-install-dir>/FJSVawjbk/jdk6/bin
JRE6を利用する場合
PATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
PATH=<JDK-install-dir>/FJSVawjbk/jre6/bin

<install-dir>:

JDBCドライバインストール先ディレクトリ

<JDK-install-dir>:

FJSVawjbkパッケージインストール先ディレクトリ

設定例

bash、Bシェル、およびKシェルの場合
PATH=/opt/FJSVawjbk/jdk6/bin:${PATH}; export PATH
PATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${PATH}; export PATH
csh、tcshの場合
setenv PATH /opt/FJSVawjbk/jdk6/bin:${PATH}
setenv PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${PATH}

■環境変数LD_LIBRARY_PATHの設定

ネーミングサービスを起動する場合、またはJDBCデータソース登録ツール、symjddefdsコマンドを使用する場合、環境変数LD_LIBRARY_PATHに、以下の値を設定してください。

◆【記述内容】

LD_LIBRARY_PATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
LD_LIBRARY_PATH=<RDB-install-dir>/FSUNrdb2b/lib

<install-dir>:

JDBCドライバインストール先ディレクトリ

<RDB-install-dir>:

FSUNrdb2bインストール先ディレクトリ

LD_LIBRARY_PATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
LD_LIBRARY_PATH=<RDB-install-dir>/FJSVrdb2b/lib

<install-dir>:

JDBCドライバインストール先ディレクトリ

<RDB-install-dir>:

FJSVrdb2bインストール先ディレクトリ

■設定例

bash、Bシェル、およびKシェルの場合
LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${LD_LIBRARY_PATH}; export LD_LIBRARY_PATH
LD_LIBRARY_PATH=/opt/FSUNrdb2b/lib:${LD_LIBRARY_PATH}; export LD_LIBRARY_PATH
csh、tcshの場合
setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${LD_LIBRARY_PATH}
setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FSUNrdb2b/lib:${LD_LIBRARY_PATH}

bash、Bシェル、およびKシェルの場合
LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${LD_LIBRARY_PATH}; export LD_LIBRARY_PATH
LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVrdb2b/lib:${LD_LIBRARY_PATH}; export LD_LIBRARY_PATH
csh、tcshの場合
setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${LD_LIBRARY_PATH}
setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVrdb2b/lib:${LD_LIBRARY_PATH}