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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

21.1.1 アプリケーション連携実行基盤の運用条件

アプリケーション連携実行基盤をセキュアに運用するためには、以下の条件を満たす必要があります。

注意

この運用条件に違反し、イントラネット外(ファイアウォールで保護されていない領域やDMZなど)で運用した場合、サーバへのリモート攻撃により、業務の停止、不正業務処理の実行、情報の盗難・消失などが発生するリスクがあります。

注意

この運用条件に違反し、悪意をもった人物がシステムに物理的に接触可能な環境で運用した場合、サーバやネットワークなどの物理的破壊、業務の停止、不正業務処理の実行、情報の盗難・消失などが発生するリスクがあります。

注意

システムに接触可能な人物に管理者権限のパスワードが漏洩すると、さまざまなセキュリティ侵害行為が行われる可能性が生じます。「運用管理者の明確化」に加え、「イントラネット内での運用」、「イントラネット(業務サーバセグメント)の物理的な保護」を適切に実施することで、システムに接触可能な人物を限定することが重要です。