ページの先頭行へ戻る
Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

13.12.5 サーバアプリケーションの追加・変更

サーバアプリケーションの追加・変更を行う場合には、変更する内容に応じて以下の手順で実施してください。

開発言語の変更

サーバアプリケーションの開発言語を変更する場合には、システム構築シートで出力された削除コマンドで実行環境の削除を行った後、システム構築シートでアプリケーション開発言語を修正し、環境構築手順に従って実行環境を構築し直してください。
システム構築シートの入力方法については、“13.4 システム構築シートの入力”を、アプリケーションの開発方法については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“サーバアプリケーション編”を参照してください。

COBOL実行環境変更・データベースアクセス定義の変更

COBOL実行環境の開設・閉鎖設定やデータベースアクセス定義の変更を行う場合には、システム構築シートで出力された削除コマンドで実行環境の削除を行った後、システム構築シートの該当箇所を修正し、環境構築手順に従って実行環境を構築し直してください。
システム構築シートの入力方法については、“13.4 システム構築シートの入力”を参照してください。また、実行環境の削除方法については、“第14章 実行環境の削除”を参照してください。

サーバアプリケーションの変更

サーバアプリケーションの追加や変更を行う場合には、再配備を実施します。

ポイント

再配備は、サーバアプリケーションの追加や変更が発生する場合に実施します。再配備は、追加や変更により、用意する資産が異なります。すでに配備で用いた資材に加え、以下の表で示す○の資材を加えて、配備を実施します。

配備する資材

サーバアプリケーション

ロジック変更

インタフェース変更

追加

アプリケーションライブラリ

アプリケーション連携実行基盤定義ファイル

アプリケーション呼出し定義ファイル

アプリケーションインタフェース定義ファイル

アプリケーション動作定義ファイル(任意で作成)


(任意)


(任意)


(任意)

ログ定義ファイル(任意で作成)


(任意)


(任意)


(任意)

ログメッセージファイル(任意で作成)


(任意)


(任意)


(任意)

注意

以下に記す定義ファイルは、直接、変更しないでください。

  • アプリケーション連携実行基盤定義ファイル

  • アプリケーション配備定義ファイル

変更が必要な場合には、システム構築シートで出力された削除コマンドで実行環境の削除を行った後、システム構築シートを新たに作成し、環境構築手順に従って実行環境を構築し直してください。

業務共通制御の変更

業務共通制御の追加や変更を行う場合には、再配備を実施します。