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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

11.1 実行環境の設計について

同期アプリケーション連携実行基盤が動作するための実行環境は、環境構築コマンドまたは、システム構築シートで出力された情報を利用して、作成および設定します。
環境構築コマンドは、基本的な環境構築を行うコマンドで、サーバ上で実行します。環境構築コマンドを実行することにより、環境構築に必要な定義ファイルを自動生成し、登録します。
システム構築シートは、詳細な環境構築を行うMicrosoft Excel形式のツールです。システム構築シートに必要な情報を入力することで、各種資源を作成および設定するための各種定義コマンドおよび定義ファイルを自動的に出力できます。
実行環境を作成するにあたって、あらかじめ以下の項目について決めておく必要があります。

各資源を設計するための指針について、以降に説明します。