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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

4.7 タイムアウトの設計

非同期アプリケーション連携実行基盤では、タイマ監視を使用して業務処理のタイムアウトを制御することができます。タイマ監視におけるタイムアウト値については、デフォルトの設定を使用することを推奨しますが、業務要件によってカスタマイズすることも可能です。
非同期アプリケーション連携実行基盤に関係するタイムアウト設計の詳細については、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“タイムアウト値のチューニング”を参照してください。

注意

フローのタイムアウト機能を使用しない場合または0秒(無限)を指定した場合、タイムアウトの設計を誤るとトランザクションのタイムアウトが発生し、メッセージがロールバックされます。その結果、メッセージが受信キューに押し戻され、受信キューに滞留し続けますので、タイムアウト値の設計および設定値を確認したうえで運用を行ってください。