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Interstage Business Application Server セットアップガイド
FUJITSU Software

3.1 構成要素

本節では、同期アプリケーション連携実行基盤の構成要素について説明します。

同期アプリケーション連携実行基盤で提供するオンライン処理(即時応答型)は、クライアントからの処理要求に対して、リアルタイムに処理結果を応答する処理形態です。

同期アプリケーション連携実行基盤は、以下のように、処理の実行を要求するクライアントアプリケーションと要求された処理を実行する業務から構成します。クライアントアプリケーションには以下の2つの形態があります。

  1. クライアントアプリケーション(java)からの呼出し

  2. Webサービスクライアントからの呼出し

これらは、同一のサーバ上で動作します。以下に、同期アプリケーション連携実行基盤で提供する機能について説明します。

クライアントアプリケーション(java)からの呼出しの構成例を以下の図に示します。

Webサービスクライアントからの呼出しの構成例を以下の図に示します。

同期アプリケーション連携実行基盤の構成

同期アプリケーション連携実行基盤におけるサーバ配置

アプリケーション連携実行基盤で利用するサーバの種類を示します。これらのサーバは、スケーラブルに拡張することが可能です。