ここでは、NSアプライアンスのネットワークデバイスの状態確認操作について説明します。
RORコンソールのネットワークデバイスツリーで、対象になるネットワークデバイスを選択します。
メインパネルの[リソース詳細]タブを選択します。
[基本情報]の[装置状態]を確認します。
"normal"以外が表示されている場合、ネットワークデバイスを監視した結果で異常を検出している可能性がありますので、NSアプライアンスの調査が必要です。
また、物理L-ServerやLANスイッチブレードの問題でNSアプライアンスの監視ができないことで、"normal"以外になる場合がありますので、物理L-ServerおよびLANスイッチブレードの状態も併せて確認してください。
詳細については、「運用ガイド CE」の「第11章 リソースの監視」を参照してください。
参考
メインパネルに表示される情報の詳細については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「A.6.4 ネットワークデバイスの属性」を参照してください。
なお、以下については、NSアプライアンスのネットワークデバイスと他のネットワークデバイスで表示内容が変わります。
表示される情報が固定化されている項目
基本情報
"装置名(製品名)"には、"NSAppliance"が表示されます。
"モデル名"には、"NSAppliance"が表示されます。
"ベンダー名"には、"Fujitsu"が表示されます。
"シリアル番号"には、"-"が表示されます。
"種別"には、"Firewall(virtual)"が表示されます。
ポート情報
"ポート番号"には、"0"、"1"、"2"、"3"が表示されます。
"ポート名"には、"LAN0.0"、"LAN0.1"、"LAN0.2"、"LAN0.3"が表示されます。
"メンバーポート"には、"-"が表示されます。
"リンク状態"には、"up"または"down"だけが表示されます。
"通信状態"には、"1G"または"0"だけが表示されます。
なお、表示されるポート情報は、物理L-ServerのNICの状態とは連動していません。
何も情報が表示されない項目
冗長構成
ハードウェア詳細
結線情報