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ServerView Resource Orchestrator V3.1.1 メッセージ集
ServerView

4.6.7 679XX系

ここでは、679XX系のメッセージについて説明します。

67992

FJSVrcx:ERROR:67992:timeout error

【Virtual Edition】

意味

コマンドがタイムアウトでエラーになりました。

対処

  • 管理サーバのマネージャー資産に対するバックアップ・リストアコマンド実行時に本メッセージが表示された場合

    以下のどちらかの可能性があります。

    • 管理サーバで実行中の操作がデータベースに残っている

    • コマンド実行中に、マネージャーの停止または起動が行われた

    コマンドごとに以下の対処を行ってください。

    • rcxbackupコマンド、scwbackupコマンドまたはrcxkeydefbackupコマンドを実行した場合

      マネージャーを起動し管理サーバで実行中の操作を完了させるか、採取済みの構成定義情報をリストアしたあと、再操作してください。

      マネージャーの停止または起動が行われていないか確認し、再操作してください。

    • rcxrestoreコマンド、scwrestoreコマンドまたはrcxkeyrestoreコマンドを実行した場合

      マネージャーの停止または起動が行われていないか確認し、再操作してください。

      上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。

      以下の操作の実行時に本メッセージが表示された場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。

      • VMホスト

        - 登録

        - 解除

  • 上記以外の場合

    該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。

【Cloud Edition】

意味

コマンドがタイムアウトエラーになりました。

対処

管理サーバのマネージャー資産に対するバックアップ・リストアコマンド実行時に本メッセージが表示された場合、以下のどちらかの可能性があります。

  • 管理サーバで実行中の操作がデータベースに残っている

  • コマンド実行中に、マネージャーの停止または起動が行われた

コマンドごとに以下の対処を行ってください。

  • rcxbackupコマンド、scwbackupコマンドまたはrcxkeydefbackupコマンドを実行した場合

    マネージャーを起動し管理サーバで実行中の操作を完了させるか、採取済みの構成定義情報をリストアしたあと、再操作してください。

    マネージャーの停止または起動が行われていないか確認し、再操作してください。

  • rcxrestoreコマンド、scwrestoreコマンドまたはrcxkeyrestoreコマンドを実行した場合

    マネージャーの停止または起動が行われていないか確認し、再操作してください。

    上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。

    以下の操作の実行時に本メッセージが表示された場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。

    • 物理L-Server

      • イメージ操作

      • 登録

      • 削除

      • 用途変更

      • 電源操作

      • 関連付け

      • 関連付け解除

    • VMホスト

      • 登録

      • 解除


67999

FJSVrcx:ERROR:67999:internal error, details.

【Virtual Edition】

意味

コマンドで異常が発生しました。

対処

  • rcxadmコマンドの実行を[Ctrl + C]キーなどでキャンセルしたあとに本メッセージが出力される場合があります。
    正常にキャンセルされており、対処は必要ありません。

  • 調査資料採取コマンドを実行して本メッセージが出力された場合、該当するメッセージを採取し、当社技術員に連絡してください。

  • OSのシステムログに詳細メッセージが出力される場合があります。

    システムログに出力されているメッセージ番号を確認し、対処を行ってください。

  • 本製品のインストール先に誤りがある場合があります。

    以下を参照し、正しいパスに再インストールしてください。

    • マネージャーのインストール先

      「導入ガイド VE」の「2.1.1.6 インストール」

    • エージェントのインストール先

      「導入ガイド VE」の「2.2.2 インストール【Windows】【Hyper-V】」

  • detailsが"Service control timeout. service_name=Resource Coordinator Manager"の場合【Windowsマネージャー】

    マネージャーの必須ソフトウェアであるSNMP Trap Serviceが正しく設定されているか確認してください。
    設定の詳細は、「導入ガイド VE」の「2.1.1.2 ソフトウェアの準備と確認」を参照してください。

  • 管理サーバのマネージャー資産に対するバックアップ・リストアを実行した場合

    • コマンド実行中にマネージャーの停止、または起動が行われた可能性があります。

      マネージャーの停止、または起動が行われていないことを確認し、再操作してください。

    • データベースアクセスに失敗した可能性があります。

      再度、コマンドを実行してください。

    • コマンドの実行を[Ctrl + C]キーなどでキャンセルしたあとに本メッセージが出力される場合があります。

      正常にキャンセルされており、対処は必要ありません。

上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。

【Cloud Edition】

意味

以下の場合に異常が発生しました。

  • 内部エラー、または以下の作業で指定したXMLを読み込んだ場合

    • L-Serverの作成や構成変更

    • L-Serverテンプレートのインポート

    • DRでのインポート

    • ネットワークリソースの作成

  • 管理サーバのマネージャー資産に対するバックアップ・リストアコマンドを実行した場合

  • サーバNIC定義の反映(rcxadm nicdefctl commit)を実行した場合

  • ネットワークデバイスの自動設定機能を有効にし、ネットワークリソースの作成、変更または削除を行った場合、またはファイアーウォールやサーバロードバランサーを含むL-Platformの作成や構成変更を行った場合

  • VM種別が"RHEL-Xen"の仮想L-Serverで、クローニングイメージを採取した場合

    クローニングイメージの採取に失敗しました。

  • 上記以外の場合

    コマンドで異常が発生しました。

対処

  • 以下の操作を実行した場合

    • L-Serverの作成や構成変更

    • L-Serverテンプレートのインポート

    • DRでのインポート

    • ネットワークリソースの作成

    操作時に指定したXMLの内容を見直し、再操作してください。

  • 管理サーバのマネージャー資産に対するバックアップ・リストアを実行した場合

    • コマンド実行中にマネージャーの停止、または起動が行われた可能性があります。

      マネージャーの停止、または起動が行われていないことを確認し、再操作してください。

    • データベースアクセスに失敗した可能性があります。

      再度、コマンドを実行してください。

    • コマンドの実行を[Ctrl + C]キーなどでキャンセルしたあとに本メッセージが出力される場合があります。

      正常にキャンセルされており、対処は必要ありません。

  • サーバNIC定義の反映(rcxadm nicdefctl commit)を実行した場合

    • 本製品のファイルの内容が正しくありません。 該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。

  • ネットワークデバイスの自動設定機能を有効にし、ネットワークリソースの作成、変更または削除を行った場合、またはファイアーウォールやサーバロードバランサーを含むL-Platformの作成や構成変更を行った場合

    • スクリプトを実行するプロセスの起動に失敗、または実行中のプロセスが異常終了した可能性があります。

      該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。

  • detailsが"Service control timeout. service_name=Resource Coordinator Manager"の場合【Windowsマネージャー】

    マネージャーの必須ソフトウェアであるSNMP Trap Serviceが正しく設定されているか確認してください。
    設定の詳細は、「導入ガイド CE」の「2.1.1.2 ソフトウェアの準備と確認」を参照してください。

  • VM種別が"RHEL-Xen"の仮想L-Serverで、クローニングイメージを採取した場合

    クローニングイメージ採取時に-nameオプションで指定した文字列が、指定できる文字数を超えている可能性があります。適切な文字数を指定し、再実行してください。

    -nameオプションの詳細は、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「4.1 rcxadm image」を参照してください。

  • 上記以外の場合

    • rcxadmコマンドの実行を[Ctrl + C]キーなどでキャンセルしたあとに本メッセージが出力される場合があります。
      正常にキャンセルされており、対処は必要ありません。

    • 調査資料採取コマンドを実行して本メッセージが出力された場合、該当するメッセージを採取し、当社技術員に連絡してください。

    • OSのシステムログに詳細メッセージが出力される場合があります。

      システムログに出力されているメッセージ番号を確認し、対処を行ってください。

    • 本製品のインストール先に誤りがある場合があります。

      以下を参照し、正しいパスに再インストールしてください。

      • マネージャーのインストール先

        「導入ガイド CE」の「2.1.1.6 インストール」

      • エージェントのインストール先

        「導入ガイド CE」の「2.2.2 インストール【Windows】【Hyper-V】」

上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。