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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.1 導入ガイド
ServerView

C.6.3 リソースのリソースプールへの登録

  1. VMホストリソース(ホスト)の登録

    「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.1 VMホストリソース」を参照してください。

  2. ディスクリソース(rawデバイスまたはパーティション)の登録

    VMホストが認識しているrawデバイスまたはパーティションをディスクリソースとして登録します。

    仮想L-Serverに対応するVMゲストをマイグレーションする場合、複数のVMホストから共有されているrawデバイスまたはパーティションを、共有定義されたディスクリソースとして登録してください。

    クローニングイメージを格納する、複数のVMホストから共有されているrawデバイスまたはパーティションを、共有定義されたディスクリソースとして登録してください。

    ディスクリソースの登録は、rcxadm disk registerコマンドを実行します。

    rcxadm disk registerコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.3 rcxadm disk」を参照してください。

    ディスクリソースの登録には、未登録のディスクリソース情報が記述されたXMLファイルが必要です。

    XMLファイルの定義については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.4.1 ディスクリソース【KVM】」を参照してください。

    XMLファイルの作成を補助するコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.24 rcxvmdisk」と「5.25 rcxvmdiskagt」を参照してください。

    ポイント

    1つのVMホストで使用できるディスクリソースは、1つのストレージプールに登録するようにしてください。ディスクリソースが複数のストレージプールに分散していると、L-Serverの作成が失敗する場合があります。

  3. ネットワークリソースの登録

    L-Server作成時にNICとネットワークリソースを接続すると、L-Serverが動作するVMホストに対して、ネットワークリソースの定義に合わせた設定が自動的に行われます。
    詳細は、「C.6.4 ネットワークの手動設定」を参照してください。

    • RORコンソールのオーケストレーションツリーで対象のネットワークプールを右クリックし、[ネットワークリソース作成]を選択します。

      新規に作成する場合は、続いて[新規]を選択します。

      登録済みの管理LANサブネットを利用して作成する場合は、続いて[管理LANサブネットから]を選択します。

    • [ネットワークリソースの作成]ダイアログが表示されます。

    • ネットワークリソース作成に必要な項目を入力します。詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.3 ネットワークリソース」を参照してください。

  4. ネットワークデバイスリソースの登録

    L-Platformで利用するネットワークデバイスを作成し、種別がFirewallまたはSLBについてはネットワークプールに登録します。

    「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.4 ネットワークデバイス」を参照してください。

  5. アドレスセットリソース(MACアドレス)の登録

    アドレスセットリソース(MACアドレス)を作成し、アドレスプールに登録します。
    詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.6 アドレスセットリソース」を参照してください。