VMホストリソース(ホスト)の登録
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.1 VMホストリソース」を参照してください。
ディスクリソース(rawデバイスまたはパーティション)の登録
VMホストが認識しているrawデバイスまたはパーティションをディスクリソースとして登録します。
仮想L-Serverに対応するVMゲストをマイグレーションする場合、複数のVMホストから共有されているrawデバイスまたはパーティションを、共有定義されたディスクリソースとして登録してください。
クローニングイメージを格納する、複数のVMホストから共有されているrawデバイスまたはパーティションを、共有定義されたディスクリソースとして登録してください。
ディスクリソースの登録は、rcxadm disk registerコマンドを実行します。
rcxadm disk registerコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.3 rcxadm disk」を参照してください。
ディスクリソースの登録には、未登録のディスクリソース情報が記述されたXMLファイルが必要です。
XMLファイルの定義については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.4.1 ディスクリソース【KVM】」を参照してください。
XMLファイルの作成を補助するコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.24 rcxvmdisk」と「5.25 rcxvmdiskagt」を参照してください。
ポイント
1つのVMホストで使用できるディスクリソースは、1つのストレージプールに登録するようにしてください。ディスクリソースが複数のストレージプールに分散していると、L-Serverの作成が失敗する場合があります。
ネットワークリソースの登録
L-Server作成時にNICとネットワークリソースを接続すると、L-Serverが動作するVMホストに対して、ネットワークリソースの定義に合わせた設定が自動的に行われます。
詳細は、「C.6.4 ネットワークの手動設定」を参照してください。
RORコンソールのオーケストレーションツリーで対象のネットワークプールを右クリックし、[ネットワークリソース作成]を選択します。
新規に作成する場合は、続いて[新規]を選択します。
登録済みの管理LANサブネットを利用して作成する場合は、続いて[管理LANサブネットから]を選択します。
[ネットワークリソースの作成]ダイアログが表示されます。
ネットワークリソース作成に必要な項目を入力します。詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.3 ネットワークリソース」を参照してください。
ネットワークデバイスリソースの登録
L-Platformで利用するネットワークデバイスを作成し、種別がFirewallまたはSLBについてはネットワークプールに登録します。
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.4 ネットワークデバイス」を参照してください。
アドレスセットリソース(MACアドレス)の登録
アドレスセットリソース(MACアドレス)を作成し、アドレスプールに登録します。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.6 アドレスセットリソース」を参照してください。