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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.1 導入ガイド
ServerView

18.1.3 L-Platform管理画面から送信されるメールの設定

テナント管理者およびテナント利用者がL-Platform管理画面を使用して、L-Platform利用申請、L-Platform構成変更、およびL-Platform解約した際に、利用者に対して処理の完了や失敗をメールで通知するために、L-Platform管理の動作環境ファイルを修正します。

mail_config.xmlの設定

メール情報を設定する手順は、以下のとおりです。

  1. 以下の動作環境ファイルを開きます。

    【Windowsマネージャー】

    インストールフォルダー\RCXCFMG\config\mail_config.xml

    【Linuxマネージャー】

    /etc/opt/FJSVcfmg/config/mail_config.xml
  2. 動作環境ファイルの以下の項目を設定します。

    設定項目

    説明

    enable-email

    メール送信機能を有効にするためにtrueを設定します。

    smtp-host

    SMTPサーバのホスト名またはIPアドレスを設定します。

    smtp-port

    SMTPサーバのポート番号を設定します。インストール時は"25"が設定されます。

    from-email

    送信元メールアドレスを設定します。

    from-name

    送信元の名前を設定します。テナント管理から送信されるメールの名前と合わせるためには"システム運用管理者"を設定します。

    show-password

    配備したサーバの初期パスワードをメールに記載するかどうかを設定します。
    記載する場合はtrueを、記載しない場合はfalseを設定します。
    設定がない場合は追加してください。

    設定例を以下に示します。

    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
    <!DOCTYPE properties SYSTEM "http://java.sun.com/dtd/properties.dtd">
    <properties>
        <entry key="enable-email">true</entry>
        …略
        <entry key="smtp-host">smtp.example.com</entry>
        <entry key="smtp-port">25</entry>
        …略
        <entry key="from-email">cloud-master@example.com</entry>
        <entry key="from-name">システム運用管理者</entry>
        …略
        <entry key="show-password">true</entry>
    
    </properties>

注意

  • mail_config.xmlファイルを編集する場合には、enable-email、smtp-host、smtp-port、from-email、from-name、show-password以外の設定項目を変更しないでください。

  • mail_config.xmlファイルを編集する前に編集前のファイルを退避してください。enable-email、smtp-host、smtp-port、from-email、from-name、show-password以外の設定項目を変更した場合には、退避したファイルを元に戻してください。