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Systemwalker Desktop Patrol トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

A.5.1 アップデータ登録コマンドについて

V13.3.0以前のアップデータ登録コマンドの詳細について、以下に説明します。

V14.0.0以降のアップデータ登録コマンドの詳細については、リファレンスマニュアルを参照してください。

  1. 記述形式

    updaterregist.exe {アップデータの格納先フォルダパス名}

    updaterregist.exe

    updaterregist.exe {-h|-help}

    • オプション

      アップデータの格納先フォルダパス名

      • アップデータの格納先フォルダのパス名をフルパスで指定します。

        ネットワークドライブは指定できません。

      • 省略した場合は、コマンドを実行したフォルダを使用します。

      -h|-help

      • 標準出力に本コマンドの使用方法を出力します。

  2. 復帰値

    0 : 正常終了

    12 : 既に登録済

    0,12以外: 異常終了

  3. コマンド格納場所

    「CS」の以下のフォルダ

    < Systemwalker Desktop Patrolインストールフォルダ>\FJSVsbtrs\bin

    なお、V13.3.0以前の場合は、緊急修正の適用後にコマンドが格納されます。

  4. 実行に必要な権限/実行環境

    Administrator権限が必要です。

    コマンドは、「CS」で実行する必要があります。

  5. 使用例

    アップデータを「CS」の適当なフォルダにコピーします。

    コマンドプロンプトを開き、updaterregist.exeを実行してアップデータを登録します。

    例)アップデータをC:\tempに格納した場合

    > "C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\FJSVsbtrs\bin\updaterregist.exe" c:\temp

    または

    > cd C:\temp

    > "C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\FJSVsbtrs\bin\updaterregist.exe"