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Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

1.37 SWDTP_backup.exe(一括バックアップ

機能説明

本コマンドはDesktop Patrolの動作環境情報および配信機能に登録済みのファイル、ソフトウェア、セキュリティパッチ、およびデータベースをバックアップします。


記述形式

SWDTP_backup.exe

バックアップファイル格納ディレクトリ [/software:true|false] [/alias:エイリアス名]


オプション

バックアップファイル格納ディレクトリ

動作環境情報および配信機能に登録済みのファイル、ソフトウェア、セキュリティパッチ、およびデータベースのバックアップを格納するディレクトリを絶対パスで指定します。空白が含まれるパスは指定できません。また、指定できる文字数は最大100バイトです。

/software:true|false

CSがインストールされたPCで実行する場合に指定することができます。

ソフトウェア格納ディレクトリおよび、拡張ソフトウェア格納ディレクトリをバックアップするかどうかを指定します。本オプションを省略した場合は、trueが指定されたものとして動作します。

true

ソフトウェア格納ディレクトリおよび、拡張ソフトウェア格納ディレクトリをバックアップします。

false

ソフトウェア格納ディレクトリおよび、拡張ソフトウェア格納ディレクトリをバックアップしません。

/alias:エイリアス名

認証局証明書または中間認証局証明書の登録時に指定したエイリアス名を指定します。


復帰値

0:正常終了

0以外:異常終了


コマンド格納場所

【CSの場合】

DTPインストールディレクトリ\bnserv\bin

【SSの場合】

DTPインストールディレクトリ\bin

【CSとSSが同居している場合】

DTPインストールディレクトリ\bnserv\bin


実行に必要な権限/実行環境

注意事項

使用例

バックアップファイルの格納先を“D:\TEMP\DTBAKUP”と指定し、動作環境情報および配信機能に登録済みのファイル、ソフトウェア、セキュリティパッチ、およびデータベースのバックアップを行います。

"C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\bnserv\bin\SWDTP_backup.exe" D:\TEMP\DTBAKUP

処理が失敗した場合は、エラーメッセージが出力されます。詳細は、“3.3.7 DTP一括バックアップコマンドで出力するメッセージ”または“3.3.9 DTPデータバックアップコマンドで出力するメッセージ”を参照してください。