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Systemwalker Desktop Patrol 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

17.3.1 各機能の利用可否について

各機能の利用可否について、以下に示します。

メインメニュー

項目

サービス
提供者

サービス
利用者

備考

状況画面

×

以下の機能は利用できません。

  • セキュリティパッチが適用されていないPC

PC情報

インベントリ情報

×

以下の機能は利用できません。

  • 詳細情報の一部(EXE情報/未適用パッチ情報/契約情報)

  • PC検索の一部(契約情報)

  • 対処(メッセージ送信/インベントリ収集/セキュリティ設定の変更/省電力設定の変更/セキュリティパッチの適用)

プログラムの追加と削除情報

×

ソフトウェアの監査

×

ソフトウェアの稼働状況

×

セキュリティ情報

×

PC稼働管理

×

×

CLEARSURE

×

×

ライセンス管理

ライセンス割り当て

×

保有ライセンス管理

×

ライセンス定義

×

配信

ファイルの配信

×

×

ソフトウェアの配信

×

×

セキュリティパッチの配信

×

×

ディスク消去管理

×

×

スマートデバイス

×

×

管理台帳

機器管理

×

契約管理

×

×

棚卸支援

×

×

未登録機器管理

×

×

環境設定

ユーザー管理

部門管理

ポリシーグループ管理

以下の機能は利用できません。

  • コマンドモードCTに関する設定

  • 基本動作ポリシーの一部(共通設定-新着確認の設定-ログオン時の確認タイミング/インベントリ情報-収集項目の設定-EXE情報の収集/インベントリ情報-収集項目の設定-ファイルの収集/インベントリ情報-収集項目の設定-簡易操作ログの収集/パッチ適用/ソフトウェア配信)

  • パッチ適用ポリシー

  • セキュリティポリシーの一部(システムセキュリティ監査設定-OS-Windowsの更新プログラム 適用状況)

  • PC検索の一部(契約情報)

CS/DSの設定と稼働状況

以下の機能は利用できません。

  • DSダウンロード

以下の機能はサービス提供者のみが利用可能となります。サービス利用者は利用できません。

  • CS名の変更

  • 公開サーバ/サポートセンターとの通信設定

  • 下位DS/CTからの通信設定

監査ソフトウェアの設定

環境管理

×

×

オプション

以下の機能は利用できません。

  • ソフトウェアダウンロードの設定

  • セキュリティパッチの設定

  • 対処に関する設定

  • 状況に関する設定の一部(Desktop KeeperのURL/集計結果をシステム管理者に自動でメール通知する/集計結果を部門管理者に自動で通知する)

以下の機能はサービス提供者のみが利用可能となります。サービス利用者は利用できません。

  • メール環境の設定

  • 状況に関する設定の一部(集計スケジュール)

オンラインマニュアル

×

×

◯:利用可、×:利用不可、△:一部制限


ダウンロードメニュー

項目

サービス
提供者

サービス
利用者

備考

CTダウンロード

×

コマンドモードCTは利用できません。

ディスク消去コマンドダウンロード

×

×

ディスク消去結果アップロード

×

×

ADTダウンロード

×

×

オンラインマニュアル

×

×

◯:利用可、×:利用不可、△:一部制限


Windowsアプリケーション

項目

サービス
提供者

サービス
利用者

備考

CS

運用環境保守ウィザード

×

環境設定

イベント設定

×

通知先設定のオプション設定の機能は使用できません。

メール環境設定

×

×

管理台帳の設定

契約切れ通知の設定

×

×

機器情報の登録設定

×

ACへ移動しています。

セキュリティの監査の設定

×

×

履歴管理の設定

×

×

省略値で運用可能です。

資産区分名称の設定

×

ACへ移動しています。

画面項目名の設定

×

ACへ移動しています。

他製品情報反映の設定

×

×

検知機器の反映

×

×

自動検知のスケジュール設定

×

×

他製品連携-環境設定

×

×

各種コマンド

×

詳細は後述します。

CT

インベントリ収集

×

ソフトウェアダウンロード

×

×

パッチ適用

×

×

環境設定

×

運用設定の診断結果

×

メッセージ画面

×

×

AC

レポート出力

資産稼働状況

×

契約一覧

×

×

棚卸状況

×

×

ライセンス使用状況

×

セキュリティ監査

×

省電力設定状況

×

消費電力の監査

×

複合機の稼働状況

×

×

ロケーションマップ

×

×

資産情報の登録/変更

×

棚卸端末との連携

×

×

レポート出力設定

×

◯:利用可、×:利用不可、△:一部制限


コマンド

マルチテナント版では、以下のコマンドが使用できます。

各コマンドの詳細説明については、一覧表の“ドキュメントの詳細説明参照箇所”をご参照ください。

No.

コマンド名

コマンドの機能説明

テナント
指定

ドキュメントの詳細説明参照箇所

1

AtoolETPGT.exe

ソフトウェア辞書適用

不要

“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“AtoolETPGT.exe(ソフトウェア辞書適用)”

2

centerconnector.exe

「Systemwalkerサポートセンター」接続設定

不要

“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“centerconnector.exe(「Systemwalkerサポートセンター」接続設定)”

3

CTControl.exe

クライアント抑止機能の無効化

不要

“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“CTControl.exe(クライアント抑止機能の無効化)”

4

CTPolicy.exe

クライアント環境設定

不要

“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“CTPolicy.exe(クライアント環境設定)”

5

dtpfinfo.exe

実行ファイルの詳細情報の取得

不要

“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“dtpfinfo.exe(実行ファイルの詳細情報の取得)”

6

dtpmast.exe

マスタ管理情報構築

必要

“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“dtpmast.exe(マスタ管理情報構築)”

テナント指定は、本コマンドをテナント単位で実行する場合に、/xオプションにテナント識別子を指定して行います。指定方法は以下のとおりです。

【指定例】/xTENANT001

7

logcheck.exe

CT動作状況チェックコマンド

不要

“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“logcheck.exe(CT動作状況チェックコマンド)”

8

SWDTP_dbbk.exe

DTPデータバックアップ

必要

“Systemwalker Desktop Patrol 導入ガイド”“テナント単位のデータ退避手順”

9

SWDTP_dbrs.exe

DTPデータリストア

必要

“Systemwalker Desktop Patrol 導入ガイド”“テナント単位のデータ復元手順”

10

updaterregist.exe

アップデータ登録

不要

“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“updaterregist.exe(アップデータ登録)”

ただし、オプションの“-host ホスト名”は指定できません。

11

dtpdbadm.exe

テナント追加

必要

“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“dtpdbadm.exe(テナントの管理)”

12

dtpdbadm.exe

テナント削除

必要

“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“dtpdbadm.exe(テナントの管理)”

13

dtpdbadm.exe

テナント一覧表示

必要

“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“dtpdbadm.exe(テナントの管理)”

14

DTPA_AcSetup.exe

ACモジュールの再作成コマンド

不要

“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“DTPA_ACSetup.exe(ACモジュールの情報更新)”

15

dtplook.exe

調査用資料採取

必要

“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“「dtplook.exe」ツールによる資料採取”

テナント指定は、指定されたテナントのDB情報を収集する場合に、/xオプションにテナント識別子を指定して行います。指定方法は以下のとおりです。

【指定例】/xTENANT001

16

logget.exe(注1)

調査用資料採取

必要

“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“「logget.exe」ツールによる資料採取”

テナント指定は、指定されたテナントのログ情報を収集する場合に、/xオプションにテナント識別子を指定して行います。指定方法は以下のとおりです。

【指定例】/x TENANT001
※テナント識別子の前に半角ブランクが必要です。

17

Logget_ac.exe(注2)

調査用資料採取

不要

“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“「Logget_ac.exe」ツールによる資料採取をする”

注1)logget.exeコマンドは、CS上ではサービス提供者が実行し、CT上ではサービス利用者が実行するコマンドです。
テナント指定は、サービス提供者がCS上で実行する場合のみ可能です。

注2)Logget_ac.exeコマンドは、サービス利用者がAC上で実行するコマンドです。