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Interstage Interaction Manager V10 Ajaxフレームワーク UI部品リファレンス
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5.1.14 疑似要素に関する注意事項

Internet Explorer 10では、以下の図のように、入力フィールドに::-ms-clear疑似要素および::-ms-reveal疑似要素が表示されます。

図5.2 疑似要素の表示例

::-ms-clear疑似要素は、入力値が存在し、かつフォーカスを持っている場合に表示されます。また、パスワード入力形式とした場合に、::-ms-reveal疑似要素が表示されます。

なお、MaskedTextInputおよびMaskedDateInputでは、::-ms-clear疑似要素をクリックすると、区切り文字も削除されます。削除時の各プロパティの値は、以下のとおりです。

部品名

プロパティ名

MaskedTextInput

value

""

MaskedDateInput

value

""

year

-1

month

-1

day

-1

hour

-1

minute

-1

second

-1

date

null

区切り文字が削除された場合、APIを利用して更新可能な上記プロパティの値を更新したり、入力フィールドに入力可能な文字の先頭の値を入力したりすることで、区切り文字を含む更新値を再表示することができます。