PRIMECLUSTER Wizard for Oracle の媒体をノングローバルゾーン上でマウントするか、ノングローバルゾーンにコピーするなどして、PRIMECLUSTER Wizard for Oracle をインストールしてください。インストール手順については PRIMECLUSTER Wizard for Oracle のインストールガイドを参照してください。
注意
グローバルゾーンがSolaris 10の場合、Oracle Solaris Legacy Containers(OSLC)機能を利用し、Solaris 8やSolaris 9上で動作していた既存システムの業務をノングローバルゾーン内に移行させることで、Solaris 10上でも既存システムの業務を動作させることが可能です。
移行元の Solaris 8/9物理環境上のクラスタシステムで PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 4.1A40を使用している場合、Oracle Solaris ゾーン環境へ移行後、PRIMECLUSTER をアンインストールする前にPRIMECLUSTER Wizard for Oracle 4.1A40 をアンインストールする必要があります。
PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 4.1A40 のインストールガイドを参照して、PRIMECLUSTER Wizard for Oracle のアンインストールを行ってください。
PRIMECLUSTER Wizard for Oracle のインストールは、「PRIMECLUSTER 導入運用手引書」 の 「13.3.4 ノングローバルゾーンの作成」の「13.3.4.10 ノングローバルゾーンへのミドルウェア製品のインストール」の前まで完了してから行ってください。
パッケージインストール後、PRIMECLUSTER Wizard for Oracle の最新の緊急修正を適用してください。適用手順は、緊急修正に含まれている README を参照してください。ノングローバルゾーンへ適用が必要な緊急修正は以下のとおりです。
Solaris 8コンテナ Solaris 9コンテナ |
914248-05以降 |